朝起きたら8:00を過ぎてて
ちょっとあわてて朝のしたく
9:30に葉山の家を出て
10:20久里浜発の東京湾フェリーにギリギリ間に合った
東京湾をゆったりクルーズすること40分
定刻通りの11:00、房総半島金谷港へ入港
よっしゃ、これから原チャリ・ズーマー号で
鴨川シーワールドに向けて出発だいっ!
この日のルートは
保田から鴨川まで房総半島を横断する
「長狭街道」を通ることに
なにせ寝坊したんで、最短時間で行けるコース取りでね(笑)
出発からわずか15分で
道の駅「保田小学校」に寄り道
ここは廃校になった小学校を数年前に改装して造った
房総でもかなり新しい道の駅なんだ
中をウロウロするものの
結局、落花生に砂糖をまぶしたお菓子を一袋買っただけ
校舎(?)前に咲いてた「極楽鳥花」ストレリチア↓
「保田小学校」を出て長狭街道を東進
のどかな里山の風景の中をたんたんと走る
さっき買った落花生のお菓子をポケットに入れ
数粒ずつ食べながらの運転だ
(まさかこれがツーリング中に食べた唯一の食いモンになるなんて
この時は考えもしなかった・・・)
途中、道端の畑をニホンザルの♂が一頭
堂々と歩いてるのを見かけるも
あまりに物怖じしないその姿に
いささかビビッて写真を撮れず・・・う~ん、情けない
長狭街道を走ること1時間弱で鴨川に着いたぞ~!
外房の海と空が青いなぁ、イェーイ!
鴨川漁港前にてズーマー号の雄姿
この日の装備はカッパと防寒着とお風呂セットとカメラくらい
原チャリ房総ツーリングも三度目ともなると
そこらに出かけるのとほとんど変わんないな
浜に降りると漁港の堤防の壁画が笑いかけてきたよ(笑)
写真じゃ分かりづらいけど
実はかなりリアルに描かれててすごいんだよコレ
いやはや鴨川の壁画アーティスト、侮りがたし!
浜には所々にこんな穴が開いてたぞ
きっとスナガニの巣穴だね、穴の周りに足跡が沢山あるから
なるほど、健康的な砂浜って証拠だな
13時前に目的の鴨川シーワールドに着いて、ホッ
シーワールドの顔、シャチのモニュメントが素敵だろ
それにしても入園料の大人¥2800は結構つらいぜ(笑)
まずはゲートを入ってすぐの「エコアクアローム」から
入口近くは淡水魚や淡水に棲む生き物が展示されてるんだ
シーワールドの展示水槽は多くがこんなジオラマ様の生態水槽になってるのが特徴なのさ
水中ばかりでなく、陸上の植生も含めて
魚や生き物がどんな環境に暮らしてるのが一目で分かるのが
素晴らしいと思わないかい?
奥に進むにつれ、河口から浅い海へ
これはアマモ場に泳ぐゴンズイ玉
だんだんと深い海へと続く仕様に・・・
この水槽には大きなスズキやタイやアカエイ、ドチザメなどの他
アジやカワハギ、フグなどの小型の魚も混泳してたな
そして深海水槽にはお馴染み、タカアシガニ君
その足元で暴れてんのはカニの足に周りを囲まれ
居心地の悪くなったドチザメだ
これはソイ?
深海水槽の底でじっとしてた
こんな魚ならキレイに撮れんだども・・・
動いてっとうまく撮れないなぁ
そのうまく撮れなかったのが同じ水槽のイシナギさん
大きくなると2m以上にもなる深海の大魚だ
ここにいたのは60~70cmくらいかな?
それでも十分大きいね
超スローで泳いでて、いかにも大魚の風格だぜ
続いて「マリンシアター」へ
ここにはベルーガことシロイルカがいたよ
ベルーガって本当に美しい動物だよね
ベルーガが他の鯨類と違うのは首の関節が動かせること
写真でもダイバーに向かって頷いてるように見えるでしょ?
ベルーガと同じ水槽にいたネズミイルカ
体長1,5mくらいの小型のイルカだ
ベルーガの子供だと思ってる人もいそうだぞ?
さて、一度外に出て
お次は「トロピカルアイランド」へ
ハタタテダイの群れが泳ぐトロピカルアイランドのプール
やっぱここはイイねイイね!
実はこの水槽がシーワールド内で一番好きなんだ
ここならマジで何時間でもいられそうだなぁ
トロピカルアイランドのプールは
砂浜からだんだん深くなるように造られてるのさ
そして砂浜には大きなヤシの木をはじめとした
南洋の植物が植えられてるんだよ
その浅瀬にいたアカウミガメの赤ちゃん
沖に向かって泳ぎだすイメージかな~
あっ、トビウオがいるぞ!
トビウオを水中から見られるなんてすごいなぁ
普通の水族館じゃこんな魚展示できないよ
この大きなプールだからこそ飼える魚だよね