仕事が早く終ったので

府中市美術館で来週末まで行われている

「フィンランド・デザイン展」を見てきたよ(^∇^)

今回の展覧会はフィンランド独立100周年を迎えるにあたり、フィンランドの美術館、活躍中のデザイナーや会社のコレクション600点余りの作品を一堂に集めた展示となっていて、今年1年間で全国5か所を巡回。福岡市~愛知県立~福井市ときて府中市美術館が来週22日まで、宮城県立美術館が最後の会場なんだと

 

府中市美術館の1Fフロアはなかなかイイ感じ(°∀°)b

さすが都内有数の金持ち市の府中市だけのことはあるな(笑)

会場には独立以前から現代までの、ガラスや陶器の食器類から家具類、テキスタイル、絵本やポスター原画といった様々な

フィンランドデザインの作品が展示されてたよv(。・ω・。)ィェィ♪

 

窓際にある沢山のカラフルな椅子は

今回の展覧会の作品たちだ

展示されてる作品と同じものに実際に座れるなんて

なんて嬉しい企画なんだヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

奥に見える紅白の球体の「ボールチェア」

展示会場で気になってたんだよね

座ってみたら思ってたより奥深く

ちょうど球体に包み込まれるような感じになるもんで

ついつい寝ちゃいそうでヤバかったぜ(*≧m≦*)ププッ

 

「ボールチェア」の目の前には

同じくエーロ・アールニオがデザインした椅子

「パピー」「ミニポニー」「ディーノ」があって

ここに来た小さな子が夢中になって遊んでたなo(^▽^)o

 

これはイルマリ・タピオヴィーラの椅子「ドムス・チェア」

1946年、ヘルシンキの学生寮のために作られたこの椅子は

体にフィットする座面と積み重ねて片づけることの出来る

機能性を併せ持ったデザインになってるんだ(・∀・)

 

フィンランドといえばご存じ「ムーミン」!

この照明は作品としての展示はなかったけど

トーベ・ヤンソンのムーミンの絵本や原画、ムーミン柄の

テキスタイル、マグカップなどの商品は

沢山展示されてたよ(≧▽≦)

 

手前のオレンジ色のベンチはちょっとわからず・・・(ゴメン)

奥の4脚の丸椅子は

アルヴァ・アアルトの「スツール60」1933年

曲げ木の技法で作られた3本の脚を持つシンプルな椅子だ

 

アルヴァ・アアルト「アームチェア」1932年

これも展示で気になってた作品

フレーム・座面ともに合板製で

それを曲げ木の技法によって作られているんだ

曲げ木フレームがバネとして機能するので

フワンフワンと不思議な感じの座り心地に(ノ´▽`)ノ

正直、フレームが折れやしないかと

(フワンフワンだけに)いささか不安だった(笑)

上の「スツール60」もこの「アームチェア」も

フレーム・座面ともまだ新しい感じだったから

当時の図面を基に新たに作られたものなのかな?

それともずっと生産され続けてる?だったらスゴイなぁ(@_@)

 

府中市美術館

この美術館に来たのはほぼ20年ぶり・・・だったような?

ここってやたら行きづらいところにあるって思い込んでて

でも先日の三崎&城ケ島ツアーで会ったHITOMIさんに

「京王線の東府中駅から歩いて行けますよ」と聞いて

そしたらホント、駅から徒歩15分くらいだった

思い込みって良くないやね(*v.v)。

身近にあるこんな手頃な美術館にずっと行かなかったなんて

これからはちょくちょく出掛けることにしようねーv('ω'*v)ピースピース