調布市仙川にある TOKYO ART MUSEUM にて開催中の

比嘉良治写真展「時がこもる浜・沖縄」を見てきたよ(^∇^)

比嘉良治(ひがよしはる)は沖縄県名護市出身の写真家で

(写真は門外漢なので全く知らなかったのだけど)プロフィールを

見たら、なんと僕と同じ多摩美大絵画科を卒業してるじゃないか!

もっとも僕が生まれた頃には単身渡米してたそうなので

大大大大大先輩って感じかな?(ノ゚ο゚)ノ

 

展示内容は

沖縄の浜に沢山転がってるサンゴ殻を「顔」に見立てて撮った

白黒の作品約110点

可愛らしい顔やおどけ顔、困り顔や怒ったような顔もあって

今度沖縄行ったらこんなの撮ってみようかな?なんて

ついつい思っちゃった、そんな作品群だ( ´艸`)

だけど比嘉良治氏がこれらに込めた思いはもっと深く

それはとてもここには書ききれないので

知りたい方はこちらの記事を見てくださいな↓

https://mainichi.jp/articles/20170721/dde/012/040/014000c

 

さて、この展覧会が行われているTOKYO ART MUSEUM に

今回初めて行ってみて思ったこと

「ART MUSEUM」すなわち「美術館」と謳っているものの

僕の目には「美術館」というよりちょっと大きめの「画廊」にしか

見えないんだ (;´Д`)ノ

内部撮影禁止のため外観しかお見せできないのだけれども

まず入り口が普通の片開きのドア↑( ̄_ ̄ i)

入るとすぐにチケット売り場(ちなみに500円、安いのはイイね!)数mのアプローチに続き

中は外光を積極的に採り入れた3Fまでの吹き抜けで

(向かいの集合住宅と合わせて設計はあの安藤忠雄らしい)

高さ的にはまあ良しとしよう・・・でも

 

幅が!幅がコレしかないんだよ↑( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚

横の歩道とほぼ同じ幅、二人で手を広げたくらいしかない

「美術館」というのなら

もう少し広いスペースが欲しいでしょ?(゚Д゚#)

そしてゆっくり落ち着いて鑑賞したいじゃないか(´ε`;)ウーン…

 

館名表示も入り口脇にあるこれだけ↑

他のどこにもなくて、駅前にある地図にも表記されてない(;´Д`)ノ

京王線・仙川駅から徒歩数分の距離なのに

道中にルート表示の欠片もないから行くのに迷っちゃったよ

木金土日にしか開館してないし

平日の昼間とはいえ観覧者が僕一人しかいないし

(おかげでゆっくり見れたのは確か)

しかも「TOKYO ART MUSEUM」なんて御大層な名前!(´Д`;)

せめて「仙川アートギャラリー」くらいにしとけば

もっと身近で手頃な鑑賞スペースとして地域に定着しただろうに

ここは今までいくつか見てきた中で1、2を争う

ムムム(;・`ω・´)?な美術館だったな

 

その後に行った多摩センターでは

ちょうど夏祭りイベントをやってて

特設プールに手回し水車が付いた小さなボートで

子どもたちが遊んでたよ(≧∇≦)

へぇ、初めて見たぞこんなボート

葉山の海にもあったら面白そうだね~ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪