
先日から我が家の水槽で飼ってるこのカニ
一色海岸の小磯で捕まえた甲幅1.5cm程
全身が砂粒模様の保護色でホント見づらいコイツは当初
イシガニの稚ガニかとも思ってたんだけど・・・

二週間ほど飼ってみて
今夏まで飼ってたイシガニとは
まるで生態が違うことに気がついたんだ(ノ゚ο゚)ノ
イシガニってその名の通り
石の隙間や陰に隠れるのが大好きで
夜になると元気に動き回ってエサ探しに勤しむのに
コイツときたら常に砂の中に潜り込み
昼夜問わずにエサが来たら飛び着くんだよ(*_*)

ハサミの形もイシガニより細長い感じだし
なにより左右対称だよね(イシガニのハサミは左右不対象)
じゃあ一体コイツは何なんだ?と疑問に思っていたところ
たまたま隣町の図書館で「サンゴ礁の生き物」なる図鑑を見てたら
「サメハダヒメガザミ」ってカニに行きついた
いやはやまさか沖縄や
奄美大島のサンゴ礁の砂地に棲むカニが
神奈川県の葉山の海で捕れるとは思わないでしょ?( ̄□ ̄;)!!

こちらは同じ時に捕まえた「サメハダヒメガザミ」のもう一匹
だけど水槽内での生存競争に負けて数日前
上の紅いひし形模様のヤツに襲われて死んでしまった(TωT)
ちなみに紅いひし形模様は個体差らしく
オレンジ色の一本線模様をもつものもいるんだと(´∀`)

それにしても
ツマジロモンガラといいサメハダヒメガザミといい
南の海から流れ着く生き物がいろいろ捕れる
秋の葉山の海は侮れないなぁヾ(@°▽°@)ノ