沖縄旅行4日目
帰りの便は13:05発
恩納村のホテルをチェックアウトして
昼前には那覇空港でチェックイン
セキュリティーチェックを終えた先に
こいつがデデンと鎮座していた
ここは植物検疫のコーナー
これはイモゾウムシの模型だ
大きさ約50cm、しかし実物はわずか3mmほどしかない
日本では奄美大島以南の南西諸島、小笠原諸島で発生が確認されているそうで
サツマイモが幼虫に食害されると異臭と苦味が出て
食用や飼料用に用いることができなくなる、とのこと(((( ;°Д°))))
こいつが日本本土に蔓延するのを防ぐため
紅イモなどのサツマイモ類は沖縄から持ち出すことが出来ないんだね
こちらはアリモドキゾウムシの模型
実物はイモゾウムシよりわずかに大きい6~7mm
熱帯、亜熱帯を中心に世界各地のサツマイモ栽培地域にいるサツマイモの害虫で
日本ではトカラ列島以南の南西諸島と小笠原諸島で発生が確認されている
イモゾウムシと同様に、サツマイモが幼虫に食害されると異臭と苦味が出て
食用はもちろん飼料としても用いることができなくなる・・・って(;°皿°)
そしてこれはミカンキジラミ
実物は2~3mmとかなり小さい
日本では奄美大島以南で発生が確認されていて
カンキツグリーニング病の病原細菌を媒介する昆虫として
重要視されている(;´Д`)ノ
カンキツ類の他、ゲッキツに好んで寄生するとのことで
タンカンやシークワーサーなどの苗木の持ち出しも規制されてるらしい
感染した樹は葉っぱが黄色くなりやがて枯死してしまうのだが
その際に果実が大きくならず緑色のままになることから
カンキツグリーニング病と呼ばれているんだそうだ
小笠原でも港でアフリカマイマイの検疫はやってたけど
沖縄の方が何かと大変そうだよ
沖縄に行って農作物を土産に・・・と思ってる人は
ちょっと注意した方がよさそうだね(→o←)ゞ
詳しく知りたい人はこちらへどうぞ(↓)
http://www.maff.go.jp/pps/j/introduction/gallery/syokubutu.html#imozo
さて
僕らの乗った飛行機は
予定通りに那覇空港を飛び立って
羽田空港へは約2時間の空の旅
男たちはそれぞれにくつろいで
旅の思い出にふけっている様子
女性陣は
離陸と同時に夢の中へと旅立った( ´艸`)
飛行機に弱い僕は一人で
非常口の小さな窓からずっと外を眺めていたのさ
およよっ
向うに 陸地が見えてきたけどどこだろう?
あの岬の形は御前崎かな?
そしたらもう駿河湾口上空か・・・う~ん、さすがに速いねぇ
帰りも富士山が見えたよ
遠くの雲の中だけどわかるかい?
真下に見えるは伊豆諸島の利島と鵜渡根島だ
雲の帯の下には伊豆大島が見えている
ならばその先は相模湾だな、葉山が近いじゃないか(笑)
房総半島上空で大きく旋回して
左手に午後の太陽と伊豆大島が見えたら
羽田に向けてどんどん高度を下げだした
おっとベルト着用のサインが出たぞ
みんなお疲れさまでした
楽しい旅もこれで終わり
また来年も沖縄に行きましょうねーヾ(@°▽°@)ノ