
12日の土曜日に行われた
JAMSTEC横須賀本部施設一般公開では
海洋調査船「かいよう」の乗船体験なども行われていた
興味はあったものの
抽選受け付けの上、申し込み時間はとうに過ぎて
今回はパス(iДi)
船酔いするくせに船は好きなんだよねー

こちらは船内公開されてた
海洋調査船「なつしま」
事前申し込み不要
もちろん抽選なんかじゃなかったんだけど・・・

「なつしま」後甲板には
深海無人探査機「ハイパードルフィン」が懸架されている
いいなーハイパードルフィン見たいなー
なんて思ってたんだけど・・・
・・・いやはや
見学を待つ長蛇の列と船内の混雑ぶりを見て
恐れをなして早々に退散
腹も減ってたしねー(笑)

有人潜水調査船「しんかい2000」
その名の通り水深二千メートルまで潜って
これまで数々の調査を行ってきた
日本が世界に誇る潜水艇だ
僕らより上の世代の人にとっては
こちらの方が深海調査の代名詞として
耳に刻まれてるのかも
でもなぜか小さな子供にやたらとウケてて
ワイワイきゃあきゃあと群がっていた不思議(=◇=;)

そして本日のメイン、「しんかい6500」
さすがJAMSTECの顔、日本の顔とも言うべき潜水調査船
見よこの取り巻きの人の多さを
おかげで船体全体が全く撮れなかったぜ( ̄□ ̄;)!!

ということで背後に回ってみると
何故だか人が少なくて
余裕を持って全体が撮影できた
船体の一部をシースルーにして
内部構造を見られるようにしてあったのが
ニクい心遣いだ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

「しんかい6500」の顔の部分
まん中に観測用の丸窓
左上から水中カメラがニョキっと
右上から出てるのはライトかな?
左右から腕のように伸びているのがマニピュレーター
ちなみに外からじゃ見えないコックピット部分の球体は
チタン合金でできているんだって

カメラ部分のアップ
ドーム状のレンズがまるでカニの目玉の様だ
奥にライトが着いてるんだね

右マニピュレーター
この形、好きだなあ
甲殻類好きに通ずるよね(*゜▽゜ノノ゛☆

マニピュレーターのクロウ部分
四本爪なんですな
ああ、たまらんヾ(@^▽^@)ノ

こちらは左マニピュレーター
マニピュレーターで採集したものは
下のカゴに入れられるんだね

左マニピュレーターは三本爪なんだ
どういう違いなんだろうね、聞いときゃよかったなσ(^_^;)

観測用の丸窓に使われているガラス部分がコレ
ガラスと思いきや
どうやら分厚いアクリルらしい
水族館の水槽にも使われているアクリルは
水圧に耐える為に厚くしてもゆがみが少ないんだって
他にもさまざまな展示がされていたが
なにしろどこもすごい見学者の数
人ごみや長蛇の列が苦手な僕には
あまり長居したくない感じ
興味深いポイントだけ押さえて
逃げるように帰って来ちゃった(* ̄Oノ ̄*)
一日だけの公開じゃなくて
もう少し何とかなりませんかねJAMSTECさん!