小笠原に観光に出かけた知人を出迎えるため
久しぶりに東京港・竹芝桟橋に出向いた
午後3:30
定刻どおりにおがさわら丸は竹芝桟橋に着岸、
大勢の人が下船してくる
夏のハイシーズンとはいえ
やっぱり「世界自然遺産」効果は大きいな
下船客の中
出迎えの人たちの中にも
懐かしい顔がちらほら
島の学校で担任してた
当時の生徒のお母さん方にもばったり
「いやはやご無沙汰しています~」
「今なにやってんすか~?」
「ここで会えるなんて嬉しいなぁ」
「でもここだったら誰かに会えるよねぇ」
「今、ケンイチいたよ」
「ええ~っ?!」
なんて、
竹芝での出迎えは
必ず懐かしい人たちに会えるんだよね
ようやく知人も降りてきて
こっちを見つけてニカッ!
出迎えはお母さんだけで
僕が来てるなんて思いもしなかったろ
諏訪キャンプ以来だな
わずか一便とはいえ
中学二年の彼女には
十分刺激的な小笠原だったようで
たっぷり詰まった思い出話が
次から次にどんどん出てくる
魚がいっぱいのシュノーケリング
満天の星空、天の川、南十字星
カメ肉、船旅、島の空気の味、日陰がどれだけ涼しいか
おが丸出航の見送りなどなどなどなど
もう沢山沢山
小笠原は最高だったろ
高校生になったら、またぜひ行ってくれたまえ
今度はお母さんも連れてって
島の魅力を知らしめてやっておくれよ