我が家のアイドル、淡水フグのアベニーパーファがついにお亡くなりになった。
何かの拍子で口内を怪我したらしく、二週間ほど前からエサを食べられなくなっていた。昨夜はもう明らかに動きがおかしく、そして今朝には水槽の底の砂の上で動かなくなっていた。
調布の家で暮らし始めた頃に飼い始め、それからちょうど丸二年。
これは飼い始めた頃に撮った写真(↑)。
とても臆病な性質で、カメラを向けるとスッと水草の影に隠れてしまい、なかなか写真を撮らせてくれなかったのだが、反面人にはよく馴れて、僕が水槽に近づくと「餌餌餌っ餌をくれっ!」って感じで眼をキョロキョロさせながら右往左往するのが可愛かったんだよね。
一緒の水槽に入っているアカヒレ(中国原産のコイ科の小魚)なんかもう3年以上飼ってるのに、こちらを見向きもせずに勝手に泳ぎ回ってるってのに・・・
だから今の水槽にはそのアカヒレと掃除屋の数匹のミナミヌマエビと、コケ取り用の石巻貝が3匹入っているだけ。水草のベッドで寝てたり、体をCの字に曲げてふわふわ泳いだり、目玉をくりくりさせる愛嬌者の姿はもう見られない。
何だかつくづく寂しいねぇ(TωT)