県立西宮病院で認知症患者が転倒、重い障害「転倒の恐れ予見できた」 県に532万円支払い命令 神戸地裁


この記事を読んで、

その家族と同類になりかけていた

自分が居たことに気付きました


私の母の場合は、

立ち上がり動作が

上手く出来なくなっていた頃

転倒が増え、施設で

1度は頭部1cmの

パックリ傷を負いましたが

その時の対応が良く

傷口も体調も悪化は

しませんでした。

その時の私は、多少

おかしかったのかもしれません。

そちらが怪我させたのだから

治療費払ってもらえますか?

と言った記憶があります。

でも、後々考えたら母が

勝手に転んでケガしたのだから

家族が支払って当たり前

なん…ですよねダウン


こんなことがありながら

その時までに

施設内で職員の対応が

多々おかしい事があり、

施設はどのような

考えなのか知りたくて

施設長との話す機会を

作ってもらいました。

おかしいことの数々は

今回ここに書き出したら

キリがないので敢えて省略ショボーン


私も同じ介護職に

携わっていた身として

こんなこと(おかしなこと)が

当たり前にあること

が不思議でなりませんでした。


1番には

職員の危機感のなさと適当さ

伝達が出来ていないこと

10年以上のベテラン介護福祉士

ばかりと聞きました

体調変化があれば何に気付き

それが続けば

何をすれば良いか

考える力のなさにガッカリ…


施設長へ話す機会をもらった日…

さすがに緊迫ムードでした真顔

母だけを見て欲しい訳ではなく

廊下を歩き回る入居者に対して

見守り出来る位置に

職員を配置する事は無理なのか?

これは、

ボ~と突っ立て見る監視役

と言う話ではなく

何か作業、入居者さんを見ながら

他の利用者を

目配り出来ないのか?

ということです。

施設長→廊下やホールに常時誰かが居るということはムリ

と言われました。


また人員配置の件も

入居者3人に対して職員1人が

基準では?と話したところ、

それもムリ!と即答でした。

それは、ムリというよりも

人員確保が出来ないんだと

思います。


最後に施設長は言いました。

職員の落ち度が多すぎると

不信感が増して

信用してもらえないのは確かです

それは申し訳ない…

でも、ここはリハビリ施設。

制限はかけない

自分らしく心豊かに…が

ここの施設のテーマらしいです。

本人(利用者)がケガするのは

当たり前!

練習し過ぎて尻もちついて

大腿骨骨折しても仕方ないこと

と言われました。


リハビリ目的で

施設に入っているのに

熱心にリハビリしてる利用者に

『これ以上すると疲れますよ?』

と声かけもしないのですか?

何事も本人の自由で、

やりたいようにしてもらう


私は、とてもショックでした。


自分自身が介護出来なくなり

預けている

してもらってるんだから

家族が口出ししないのが

施設にとったらやり易いですよね

それによって

機能低下するんです。


私は、

この裁判を起こした家族と

同じ道を辿りませんでした…

でも、1歩間違えば

同じ道を辿ったかもしれません


私は、言いたいです。


こんな事が

また起こらないためにも

誰が優先で…ではなく

誰かのせいにしたい訳でもなく

事故が起きたら、

それに真摯に向き合って

家族と話して欲しいです


家族は

お金を払ってるんです。


職員の人員確保や増員して

もっと向上心を持てるように

職員の給料もあげてもらい

休みや有休も

いつでも使えるように

更には、

介護サービスの質の底上げを

して欲しいです。


人生の先輩…高齢者達が

もっと

質の良い介護を受けれるように

して欲しいです