皆さん、こんにちは
天使のゆりかごスタッフ荒井卓也です
昨日の柴山代表のブログ「言葉の持つ力」は読んでいただけましたか
相手に思いを伝える力を養う方法の1つとして「本はいい」という内容がありました。
そこで今回は赤ちゃんの供養を専門としている者として、ブログ読者の皆さんにぜひ知っていただきたい絵本があります
池川明先生 著「ママ、さよなら。ありがとう」です
池川明先生は胎内記憶・誕生記憶について研究を進める産婦人科医としてマスコミ等にも多数取り上げられており、本の執筆や講演でも活躍されているとても偉大な方です
この「ママ、さよなら。ありがとう」は特に中絶・流産・死産を経験された方に読んでいただきたい本です
赤ちゃんはお母さんのお腹の中に入る前、雲の上でお母さんを選んでるみたいなんです
そして、ある使命を持って、お母さんのお腹に宿るんだそうです
中絶・流産・死産になる赤ちゃんは、メッセージを伝えるためにお空に帰ると分かっていながら、お母さんのお腹に宿ってきてくれるそうです。
だから中絶・流産・死産で悩んでるお母さんは悲しむだけじゃなくて、そのメッセージを受け取ってあげることが、お空に帰った赤ちゃんを幸せにしてあげられることなのではないのかな、と池川先生はおっしゃっています。
赤ちゃんからのメッセージは様々です。
例えば、
喧嘩の絶えない夫婦のところに、流産や死産をきっかけに本音で語り合い、夫婦の絆を深めてほしいという願いだったり…
本当にこのお父さんとお母さんでいいのか確かめにきて、お空に帰ったあと大丈夫だと分かって、もう1度同じお母さんのお腹に宿ったり…
メッセージはお母さん自身が感じ取るもので、他人にあれこれ言われるものではありません。
自分の心にストンとおさまるものが、本当のメッセージなんだそうです。
そうすることで、お空に帰った赤ちゃんに「ごめんね」ではなく、「ありがとう」に変わるんですね!
池川明先生は他にも関連した本を出しています
ぜひ他の本もチェックしてみて下さい
http://ikegawaakira.com/books/
中絶・流産・死産を経験されたお母さんが一人でも多く、このブログ・この本の存在を知って、お空に帰った赤ちゃんが何を伝えたかったのか考えてくれたら幸いです。
きっと何か、大切なメッセージがあると思います。
それが次の赤ちゃんの為にも繋がってくると思います
天使のゆりかごスタッフ荒井卓也