「いい人なんだけど」と一度は言った事
あるのではないでしょうか。
そのいい人って、だいたいい人ではないですよね。
自分の中で。
だけど、使ってしまう「いい人なんだけど」
それって、どういう感情で言っちゃうのか。
私の場合だと、
それまでの良かったことや楽しかったことを
なかったことにしたくない。
というそんな気持ちが、
「いい人なんだけど」
という言葉をつけたくなる気持ちも含まれている。
だけど、「いい人なんだけど」という言葉は
相手を敬うのではなくて、
自分が悪者になりたくないだけの話だ。
その時点で、自分が正しいと思ってしまっている。
いい人だったのかもしれない。
でも、最終的にうまくいかなかった。
みな、自分に都合の良いように解釈する。
感情があるだけ、それは必ず起こることである。
自分がどう思っているか。
それを大切にしたい。
自分の気持ちは自分が知っていれば、
誰にも迷惑はかけない。
あからさまに悪い態度を取るのではなく、
自分の中で「さよなら」と思えたら
もうしんどくなることはないのかなと
気づけた分フッと楽になった。
こういう感覚は負の気持ちのようだけど、
自分を知る上ではどう感じたかを大切にしたい。