ポルトガル旅行記

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時系列のことはブログにまた書いていきますが、

今回ポルトガル旅行の時に夫が入院した時、いろんな事を考えた事書いてみたいと思います。

 

まず言葉が全然わからないと言う事、夫は英語も少しわかるのだけど、ポルトガルの人が話す英語

そして、本人病人という事で、全く通じず困ったようです。

私なんて、普段からわからないので、もっとわからず。

 

 

とにかく英語を理解したいと感じた旅。

 

 

ポルトガルの病院に行く前、添乗員さんからいろんな話を実はバスの中で聞いていました。

海外旅行の保険の確認ができないと診てもらえないということが多いこと。

保険も使わないだろうという気持ちもありながら、でも、もし・・・と思って旅行会社のついていた保険を

つけてて良かった。

 

 

そして、日本と違ってそこは旅行先のポルトガル。

すぐに病院へというわけにもいかず、そしてバスだとダメでお店まで這うように行って呼んでもらった救急車。

多分ちょっとお腹を壊したくらいに皆んな最初は思っていたはず。

 

 

救急車で連れて行かれた夫、そして、運ばれた街の病院ではそんなに検査できる機械もないので病院を移る。

image

 

アルコバサからレイリアという場所の病院へ移されます。

ここは私も救急車に乗って。

結構遠い。

 

 

あとで、ネットで見たら大きな病院だった。

人が溢れるように居る。

 

 

相変わらず、英語が通じず、そして周りはポルトガル語。

ただ私は待つしかできず。

しかし、今回心強かったのは、病院へ移ってから退院するまでついていてくれた通訳さん。

 

 

先生や看護師さんに掛け合ってくれる。

言い過ぎたら、嫌がられるし、言わなかったらだいぶ待たされるそうで・・・。

色々助けていただいた。

通訳さんには感謝の気持ちでいっぱい。

 

 

夫は、レントゲン、CT、エコー、血液検査も数回と色々検査。

こう書くと1行で済むのだけど、その1つ1つにとんでもないくらい時間がかかる。
MRIでもあれば、すぐにわかったのかもしれないけど、ないのです。

 

 

ポルトガルの病院では、着くとすぐ色分けされる。

重病の場合は赤でその次が黄色、そして緑だそうで。

夫は黄色だった。

 

 
家族はグレーのをつけられる。
黄色でも、関係なく待ち時間は長い。
 

 

驚いたのは、病院にいる患者の数。

ストレッチャーに乗せられた夫の周りに縦列駐車のようになっていたり

処置まち?処置室?の部屋にかなりの数のストレッチャーに乗せられた人。

 

 

待っている私は病院の人にモヤモヤしっぱなしだったが、夫に聞くと

先生もちゃんと診てくれたらしい。

最後の先生は夜中帰るはずだったけど、最後の結果が出るまで待ってくれたとか。

胃カメラをするのを最後の最後に先生はためらってやめたという。

もし、悪い状態過ぎた場合、胃カメラで傷つけてしまう恐れがあるので。

 

 

最終的に夜中に少し落ち着いて次の日の朝退院できた。

本人は実はまだ不調のままだけど、なんとかまた十何時間かけて飛行機で日本に帰ってこれて良かった。

 

 

何が怖いって、原因がわからなかったこと。ここはまだ不安が残るところで、日本の病院でわかればいいな。

夫は、このまま手術になったら、日本じゃないので、間違いなく開腹手術でどうしようと思ったみたい。

私も私で、当たり前ということはないんだなと実感。

 

 

夫が元気でいれば何も本当にいらないなと思ったポルトガルでした。

 

 

 

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