ポルトガル旅行記
退院してツアーに合流、半分個人旅行みたいな旅(6)【ポルトガル旅行記】
ナザレで綺麗な景色を見たあと、バスに戻る途中で夫がやばそうな顔をしている。
最初はおなかを壊したのかな??と思ってみていたのですが、イヤ。これは違う。
夫、痛みには強い方。私もそれを知っていたのでお腹壊したくらいの痛さではない顔。
そこは海外。
次の行き先レストランまでは行かなくてお医者さんを呼べないと。
もうもどかしくてならない。
途中、これはまずいのかも。となんども思い、早く救急車呼んでくれ!という感じ。
バスはお店の前で止まるわけではないので、歩きます。
この苦しさの中歩いたら私だったら気絶しそう・・・。と思うほど
夫の顔色は悪く、額には汗、途中しゃがみこみながら、何とかお店へ。
そこからまた待つ…。
長かったー。待ってようやく救急車が。
一人しかついていけず、添乗員さんがついて行ってくれましたが
もう正直、ご飯どころではない。
電話を待ち、そこで2時間ほど。
添乗員さんはツアーについて行かないといけない。
代わりに通訳さんが来てくれると言うので、ひとまず夫がいるという病院へタクシーで。
この時、まだ検査もされていないとか。
向かったところ、一人しか入れないと言うので(多分そんな事を言っている)、
お義母さんに荷物を見てもらい、私だけ行ってみる。
着くと夫が苦しみながら電話中。
大使館の人とはなしてて、変わる。
通訳リストをメールするから、連絡できるかと。
もう通訳のひとは来ることになってることを伝える。
先生らしき人が英語が喋れるかと聞いてくる。
喋れない私。残念そう・・・・私も残念な気持ちだよ。
お昼から苦しんでるけど、一度痛み止めを注射されてくらい。
そのままで大丈夫なの?聞きたいけど、喋れない。なんとももどかしい時間でした。
通訳さんが来るのが16時。
そして、転院ということで、おじさん二人にまたストレッチャーに乗せられて連れて行かれる。
この時点で転院なのかどうかもわからず。
おじさん鼻歌歌ってる・・・(T_T)
日本とこうも違うのかと思いつつついていき、やっと通訳の方と合流。
次の病院までの救急車、奥さん乗ってと言われ、言われるがままに乗る。
初救急車は、海外で付き添いでした。
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