若い彼氏は 性格が
このオトコとは真反対

よく言うならば 正直なのねぇ・・・
悪く言うなら 「瞬間、本気!」

きっと他にも 声かけてるわ

知らぬ振りしてオトコとオンナ

お互い 想いは違う人だわ・・・

別に嫌いじゃないけれど
義務が伴う恋愛なんて

だんだん面倒、負担になるわ

こんな事があったのよ

若い彼氏にある事柄で
オンナが手助けしたのよねぇ・・・
 
けれども限界 感じてたので
自分に手助け オトコに依頼・・・

専門分野のオトコはすぐに
あれこれオンナを助けていたわ

たぶん、知ってて助けてたのね

挙げる名前が若い彼氏の
元に 住んでた所だったわ・・・

瞬間、オンナは焦ったけれど
そこは大人の振りをして

他人事にしておいたのよ
 
親切丁寧 何度でも
オトコはオンナに手助けしてた・・・

オンナの心の底にある棘
チクチク自分を 刺し始めてた
 
自分以外のオトコに夢中
それを知っての上での援助

あぁ、誤解しないでお金じゃないわ

こういう人ってそう いないわねぇ・・・

心の器が広いのねぇ・・・
 
自分自身に置き換えて
考え込んだ結論は・・・

オトコはオンナの「父親」だった
まさか、ほんとの親じゃないわよ
 
それに引き換えオトコに取って
オンナは嫁いだ「娘」の代わり
 
擬似の「父と娘」関係・・・
 
 
(続)