恋愛中のオトコとオンナ・・・

今宵は ・・・こんなオトコもいるわ

3者の私が見たものは・・・

オンナは 二股かけていた

あぁ・・・過去形じゃないわ

現在進行形かもねぇ・・・
 
年齢経た彼 温厚で
嫉妬心など 微塵も見せず

「あはは!」と笑い飛ばしていたわ

だけど・・・薄々気が付き出して

「その人、誰?」と質問したわ
 
返事に困ったオンナは揺らぎ
自分の周りの知人を騙る・・・

心が痛んでざわつき出した
 
それまでオンナの様子を見ては
妙に思っていたはずなのに
 
何も言わずに黙っていたわ・・・
 
心の中では 眠れぬほどに
オンナのことを気にかけてたわ
 
毎朝、毎晩 届くメールが
彼の人生 彩ってたわ

何故って 人生後半だもの
最後の恋になるかもと・・・

オトコは思っていたようね
 
オンナも最初は嬉しくて
マメにメールを届けていたわ

毎朝、毎晩、夜中にメッセ!
 
習慣になっていたのよねぇ・・・

そうなの、習慣、習慣なのよ
 
ある日 気付けば習慣だけど
自分で義務感 感じ出したわ・・・
 
わざとメールを出さずにおいて
オトコの態度を知ろうとしたわ

一日 経たなら「今がチャンス!」
このまま別れていいとも思う

携帯電話も不在にしてね

ところがオトコはマメでねぇ・・・

「自分のオンナ」と自信があった

メールに電話にメッセ攻撃
言葉は「心配してるよ」だった
 
(続)