レインストーリー 雨の法廷劇

皆さん、ご無沙汰しております。１週間以上ぶりのブログ更新。

あいもかわらずのだらしなブリ・・・（笑）　　　いろいろ忙しいんだよ最近（笑）

東京も異例の速さで梅雨入り。気温が比較的低いから良いが、ジメジメ感は、早くもオフィスの外に出る

気力を奪うな（笑）

というわけでもないが、今回の特集は、ちょっと小説風に描いた記事「レインストーリー」

クリスマスストーリーの二発目というわけではないのだが、記事の題を考えていたら雨が降っていたの

で、ああぁ・・・そう言えばあの日も雨だったっけか・・・ぐらいに思いだし「レインストーリー」と安易に付け

た

（笑）

久しぶりの法廷劇。

年初にブログで、上場企業の元会長にお灸をすえるつもりだと書いたが、ｃｒａｃｋｉｎｇは約束通りお灸を入

れられたのか？・・・そしてお灸の方法は？

って・・・そんな大げさではないが（笑）

その顛末（てんまつ）を小説風に描いた。その方が読みやすいだろうからな。

内容は「ノンフィクション」だ。事実に基づいている。

なので、小説ではなく小説風だ。

本ブログの検索キーワードで上位は、ｃａｃｋｉｎｇという私の名前、大富豪関係、アキバ関係、高校生の流

行っているもの、車・・・・そして法廷関連が来る。

裁判をどう戦うか・・・結構みんな興味もあるし、現実的にある日突然出廷となると・・

「どうする？」となってあわててネットで検索でもするのだろう。

法廷で、弁護士ではない一般の者が戦う方式を具体的に書いたブログは少ない。

なんて言ったって、弁護士は守秘義務を負っているから書けないだろうし、かと言って、私のように年間

数十件の裁判をする人間も少ないのだろう。

企業を経営していれば、いつか必ず法廷で雌雄を決する時はある。

損害賠償請求ぐらいなら、莫大な金額のモノでなければ負けるのも事業家にとっては経験となる。

しかし、こと刑事と破産関連は、負ければ即・・・経済人としては死が待ち受ける。

経験などとは言ってられない。

刑事事件を取り上げないのは・・・まともな経済人や起業家なら・・・そうそうないだろう。

っていうか・・・刑事裁判を年間数回やる起業家って・・・どんな奴だ（笑）

向こう側とコッチを行ったり来たりしている起業家って・・・ホリエモンか？

うちの創業メンバーの一人は、もう三回も向こう側に行ってしまったいるが・・・いいかげん面会に行くの

も躊躇する。

まぁ・・・刑事で負ければこのブログも見れなくなる。向こう側に行かない方法を具体的に書いても意味

はなかろう（笑）

なので、経済人・・・起業家にとって最も恐ろしいのは破産の裁判ということになる。

ブログのタイトルにあるように私は破産のプロを謳っている。

まぁ・・会社に関する全てのことをするのが私の事業領域なので、会社を生むこと・・・ＶＣ（ベンチャーキ

ャピタル）もやれば、破産（葬儀屋）もやる。

今回は、破産のほうだ。

法人ではなく、莫大な資産を隠し続け、日本の権力の中枢に力を持つ「上場企業」の会長にまで上り詰

めた男と私の闘いの物語だ。

彼は・・・といっても相当な爺だが、２社上場させている。

公開ではなく上場だ。グループ全体で３０００億円を豪語している。

上場した際の公開益は全てスイスの隠し口座に入れたと私に話していた。日本全国に広大な土地を所

有し、有名大学のご学友には日銀の〇〇や元大臣、権力者もたくさんいる。

その権力の塊のような爺と破産のプロの私との本気の激突を読んでほしい。

爺が負ければ・・・華麗なる経済人としての経歴も、日本の中枢を動かす人脈も、ドラマＪＩＮ-仁に出てき

たことがある・・・とんでもない家柄の末裔であるというご婦人や親戚も・・・一遍に消え去り・・・晩年を

「破産者」として過ごすことになろう。

一方、私が負ければ・・・数十億の百人に及ぶ投資家の金と想いを飛ばすことになる。

はたして決着は・・・

Ｐａｒｔ1～Ｐａｒｔ4のラストまでガっつり書いてある。

一気に読んでおくれ。　文章中の「♪♪♪」のマークはクリックするとその場面で私の選んだ音楽が流れ

るようになっている。しちめんどくさいコードは書きたくなかったので

単にｙｏｕｔｕｂｅで選んだモノが新しいウインドウで開くようになっている。開いたら、ブログをクリックすれ

ば、ｙｏｕｔｕｂｅの画面は隠れて音だけなるようになる。

うるさいなら押さずに読めば良い。

後半は、ベタな音楽を選んでしまった（笑）

いろいろ悩んで・・・合うモノを探したらベタになったと言うわけ。

電子書籍っぽくって良いだろ（笑）

再度・・・言っておくがノンフィクションだ。あんまり細部を詮索しないでほしい（笑）

リンクは、いつものように一番下にあるよん。

※追記

すでに、何人かの読者の方には「Rain Story」面白かったとの反応をいただいた。ありがたい話だ。

ちょっと長いので・・・今週末の休日にでも読んでおくれ。

Topics　（トピックス）

長いのはいつものようにリンクで。

G8 民主党の外交音痴ぶりにはいい加減頭にくる 　　（読破　時間　4分）

ガーデンプレス

東京恵比寿のガーデンプレスにあるガーデンシネマが惜しまれつつも閉館になってしまった。

秀逸（しゅういつ）なミニシアター系映画を数多く世界中からピックアップして上映していた良い映画館だっ

た。数少ない大人な映画館だったのにな。残念だ。

映画館の後には韓国アイドルのシアターになるらしい。別に韓国アイドルが嫌いというわけではない

が・・・匂いが・・世界観が恵比寿とあまりにかけ離れている。

ガーデンプレスは、恵比寿ビールの経営破たんから敷地内にあるウェスティンホテルも外資に売却。

タイユバンロブションも経営破たん。ロブションに売却。

と家賃収入以外はことごとく商売に失敗している。

入っているテナントもレストランも全てゴミテナントだからな。

官僚主義的テナント選びの結果はこんなものだ。

その中での唯一のまともなガーデンシネマの閉館。

ガーデンプレイスもそろそろ・・・頭切り替えたらどうだ？

インフレ懸念で経営の方向転換が迫られる 　　　（２分）

夏のバカンス 　　（３分）

FUKUSHIMAのママ達 　　（５分）

地震

すでにのんきになってないか？

地震速報にも身体が慣れてしまってないか？

前にも言ったように、来月６月以内は、最も危険な時期だ。

太平洋沿岸地域・・・もちろん世界レベルでだが・・・カリフォルニア、ＮＺ、チリ、インドネシア、フィリピン、

コスタリカ、ハワイそして日本の南海、東南海、東海。

他はスペインがあやしい。

読者のＰＳＡＬＭ君も興味を示しているようなので、ＵＳＧＳ以外にも私の使っている使えるデザスターサ

イトをここでこっそり教えておこう。

　RSOE 　　ここは、世界の今起こっているデザスター情報が一目でわかる優秀なサイトだ。

　UCLAの地震研究部

　Web of Science 　　ここは例の大富豪特集でも紹介した世界的通信社トムソン・ロイターが運営する

世界最強の科学論文のデータベース。

自然科学、社会学、人文科学・・・世界の主要論文誌、総計12000誌以上をカバーしている。

まぎれもない情報の宝庫だ。

世界最先端の科学技術の情報がごろごろしている。

起業のネタなど膨大にあるぞ（笑）

デザスター情報だけでなく海外での新技術開発といった起業家のネタはここで拾ったり検証したりして

いる。

資金調達

ノウハウを描こうと思ったが・・・思いのほか長くなりそうなので・・・リクエストがあったらちゃんと書く。

ｇｏｏｇｌｅの新サービス

ＡＮＤＲＯＩＤを中心にｇｏｏｇｌｅさんがまたも米国で新サービスを開始。

今度はお財布携帯。決済の仕組みを開発した。

マスターカードや米国のメーシーズ、サンドイッチチェーンのサブウェイとかと取りあえず組んでスタート。

面白いのは、その店舗の近くにいる人といったＧＰＳ機能を屈指した顧客の位置把握で最大効果のあり

そうな人に割引クーポンを携帯で配信するなどの一歩進んだサービスを謳っている。

角川とドワンゴ

出版業界の老舗角川と携帯音楽ダウンロードサイトとかをやっている両社が提携。

何のことはない、電子出版という新しい市場を狙っている。

電子出版は、言うまでもなく今後10年で最も伸びる一つと私は予想する市場である。

マイベストフィット

米国ペンシルベニア州の全米最大級のショッピングモール。

キングオブプルシア。

ここに置かれているアパレル業界仰天の新技術サービス。

マイベストフィット

そのカプセル状のフィッティングマシン。入れば全身をものの15秒でスキャンする。

そのデータ・・・なんと20万か所。

オーダーメイドのスーツも図る必要が無くなるな（笑）

そのデータはプリントアウトされ、サイズ、価格、ブランドを・・・スキャンしたデータをもとにショッピングセ

ンターの店舗をリコメンド。

米国人女性はジーパンを買う際に平均15着以上も試着する。

試着という手間をこの技術は省く。

米国小売業界。消費マインドの下がり傾向に歯止めをかけるのに必死だな。

　マイ・ベスト・フィットの映像

声がキーワードに？

結構ＴＶでも放送されていたから知っている人の方が多いだろう。

　モテ声カフェ

声優や俳優といったカッコイイモテ声の店員がいる渋谷のカフェ。

声をキ―にしたコンセプトは、カフェとしては、捻りが効いている。儲かるかは知れんが・・・

同じようにCREATER COLLECTION というサイトは、創造性のあるクリエイター支援サイトだが、この仲

の部門で、声というのがある。声優志望の人が多いが。

昔、過去記事 で米国でのGOLDEN VOICE（神の声）を持ったホームレスが大成功した話しを書いたが、

声を言うのは、なるほど、ｙｏｕｔｕｂｅに映像としてＵＰするより・・・何より声だけで済むのであるから・・・

手軽だ。そのうち私も声をＵＰしようか（笑）

昔、読者のりとるスターさんに電話をしたことがある。

その時

想いの他・・・声高いですね！と言われた。

書く文章の内容から、菅原文太や恐ろしく声の低い軍事評論家の小川和久ぐらいの声のイメージなの

だろうか（笑）

何度も書いているが・・・（笑）俺は三上博史に似てるって・・声もそうだ。

ミラノサローネ 2011

皆さんご承知のセかい最強の家具デザインの見本市。

ファッションのパリコレ、まらのコレクションと同様・・・家具デザインや照明に興味のある人はこれを知ら

なければ話にならない。

店舗の内装を創る上でも、このサローネの傾向は絶対無視できない。

あまりに大事なので、そのうち特集記事にでもしよう。

取りあえず速報で動画をいくつか

　BACCARAT 　ガラスで有名なバカラです。

　toushiba 　　東芝のＬＥＤやら何やらを使った脅威の最先端照明技術

　Kartell 　　スタルクの透明な椅子で有名なカルテル。プラスチックを使った家具の世界最高峰のデ

ザインを毎回、このサローネで展開する。

Verbatim 　　バーベイティム社って確かブルーレイや光ディスクなどの世界ＮＯ．１の記録メディアを創る

　　　　　　　会社だったと記憶するが・・・こんな有機ＥＬ技術も屈指するんだな。

　　　　　　　ちなみに展開ブランドのの名は〝VELVE″　　そう、このブランド名で気が付いた方は熱心

　　　　　　　な本ブログの読者だ。以前三菱化学が有機ＥＬの色を多彩に表現する技術を開発したと過

　　　　　　　去記事で書いた。世界的に注目されているんだと改めて納得。私の目も節穴じゃぁ・・ない

　　　　　　　だろ　　　(・ε－*）-☆

ソーシャルネットワーク

ずいぶん昔の過去記事でこの映画面白いぞと紹介したことがある。

映画館で見た読者の方から「面白かったです」との感謝の言葉をいただいた。

そのソーシャルネットワークがＤＶＤで出た。

その映画としての面白さというよりも起業家として、たくさん学ぶべき個所のある映画だ。

1、単なる出会い系とFacebookを分けた点は何か？

2、排他性というモノにハーバードというブランドを使った。

その「品格」はネットビジネスのほうがモルタルビジネスよりも大事なのだ。

これを忘れているネット起業家のなんと多いこと！

3、マーケティングの重要な初期に全米アイビーリーグ（名門校・・・日本で言う六大学？？言わんか・・）

を使った。イギリスでもオックスフォード、ケンブリッジを使っている。

4、それでいながら、人間の根本欲求である、他人のことを知りたいという欲求を見事にサイトに具現化

している。

5、ハーバードのハーバードコネクションとｆａｃｅｂｏｏｋの最大の違いは、そのディテールにある。

逆に言えば・・・ハーバードコネクションの奴らの敗因は、ディテールを考えなかったことにある。

いつも行っているようにディテールが大事なのだよ。

COVER STORY （特集記事）

　　　　Rain Story Part1 (20分）

　　　　　破産という人生をかけた二人の人間の闘い。

　　　　　始まりは雨の日だった。

　　　　Rain Story Part2 　　（２０分）

　　　始まった第一回破産裁判。裁判官はどんな奴か。

　　　そして、相手はどう出たのか・・・

　　　Rain Sotry Part3 　（２０分）

　　　最後の戦いの前夜・・・・相手が最後の攻撃に打って出る。
　　　そのやり方は、あまりに常識そして誠意を逸した手法だった。
　　　怒りに震えたｃｒａｃｋｉｎｇは・・・・

　　　Rain Story Part4 　（２０分）

　　　いよいよ最後の戦いの日が来る。

　　　破産事件　　第三回審尋
　　　はたして判決の行方は・・・裁判官の判断とは

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タイトルのロボット写真

http://www.flickr.com/photos/jamesyg/