jeffのウィーク炎だ―2  原発と復興と | cracking my ballsのブログ

jeffのウィーク炎だ―2  原発と復興と


米軍の動き



米国は、英国と多国籍軍を名乗り、カダフィを空爆し、リビアの制空権を制圧した。


ほんとに喧嘩の好きな国だ。米国は。


私の知り合いの軍事オタクが東京都下の横田基地の近くに住んでいる。


横田基地はエアフォースの基地である。


連絡をとってみると、


エンジン音が変わったと言う。


その知人は軍事オタクぶりを発揮していて、普段から住んでいるその街で、空を飛ぶ飛行機のエンジン


音で、何の飛行機なのか、離発着の練習なのか、演習ではないのか・・・


分かるそうだ。


最近は、ヘリコプターの音が多いと言う。


ひっきりなしに福島原発といききしているのだろうか?


米軍は今回


中央日米調整所に第4軍を


前方日米調整所に第1軍、第7艦隊、第13軍、第3海兵団


が災害オペ―レーションを自衛隊と協力しておこなっている。


そこにオーストラリア空軍もC-17グローブマスターなどの輸送機を提供して支援している。


横田基地には、どうやら第3海兵団が詰めているらしい。


普段、街には週末にもなれば、基地の米兵がウロウロしているらしいが、ここ最近全く、その姿を見なく


なったそうだ。



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米国政府は、すでに福島、茨城、群馬、千葉等の野菜類を国内への輸入制限をしている。


同様に世界16カ国が日本の農産物の輸入制限をしいた。


ある国では、日本からのコンテナを中身が工業製品であるにも関わらず、入港を拒否したとも報道されている。


当然、


横田基地の地元の兵士も水も野菜も日本の街で買うなという指示が出ているのだろう。


総体数が違うとはいえ、米国兵士が飲まない水、食べない野菜を・・


取りあえず、影響はないですとどんどん食べて飲んでくださいと言われてもなぁ・・・と


その知人は心配していた。


米国はすでに東京は汚染されていると判断している。



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ネットとテレビの違い


情報過多になると人間は、パニックを起こし正常な判断をできなくなるらしい。


コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授は、人間は最大7個までの情報しか一度に覚えられないの


だという。


人間は、情報過多になると、時間をかけてじっくりと判断した貴重な情報よりもスピードを重視し、より新


しく入ってきた情報の方を優先する傾向があるらしい。


TVを中心としたマス・メディアは膨大な情報・・・FACT(事実)だけを大量に垂れ流す傾向にある。


一方で、ネット報道の必要性は何か?


例えば、避難所にいる被災者の一人ひとりのメッセージを丁寧に流す等の差別化ではないだろうか?


安否確認にも役立つ。


同様に、マス・メディアは、マス故に今のように有事に限らず、昨今・・事実だけの垂れ流しを傾向にあ

る。


それは断片情報の百花繚乱しているネットの世界と同じで、単なる情報過多や、本来の報道事実の持


つ責任を視聴者と言う自己責任に押し付けているにすぎない。



欲しいのは事実ではなく


「意見」なのではないだろうか?


ビートたけしは報道番組中に自身の責任においての意見をいう。


日テレのゼロの大蔵省出身の村尾信尚(のぶたか)キャスターのバカまじめな表情と比例した、ご都合


主義のみの事実の上っ面の表面情報塗り直しがキャスターの仕事なのであろうか?


マス故の責任論を、マスではない、ブログが受け持つ時代になった。


これからも意見を私はいっていきたい。


ノンフィクションとフィクション。


フィクションの中にこそ真実が隠れている時がある。


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倹約


不要不急のモノ以外は買わないようにしましょう。


とにかく、なるべく目立たず、華美なことは避け屋内退避して、電気は消していましょう。


旅行・外食・・・イベントや祭りごと、デートなどはもってのほか・・・笑顔やジョークなど飛ばすモノは非国


民です。


縮(ちぢ)こまって、うつむき加減に、後ろ向きに・・・・・・明るい未来など語ってはいけません。


忍耐こそ日本人の美徳です。


ぽぽぽーんのありがと・・う詐欺とさよな裸体とおはよおなに・・・こんにち猥褻(わいせつ)・・・か?


ぽぽぽーんのすぺぺーんのべろべろーんだ。


そう政府は語る。


大阪の道頓堀のグリコを消す必要がどこにあるのか?




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あそこは東電の管轄なのか?


前に無駄使いこそ経済成長の本質だと言った。


同じ人間として被災者のことをかわいそうだ。


何かできないかと思う気持ちは、日本人以前にレディ・ガガですら気付いている。


経済の鈍化は、税収の鈍化であり、ひいては、まともな被災者の今後の復興、仮設住宅の建設に、い


らぬ財務相の茶々を入れ兼ねさせない。


世界は、異常なほどの日本人の忍耐強さを賛美した。


一方で日本人の美徳として喜ぶことだが、もう一方で日本人の大いなる弱点でもある。


これだけの災害があれば、普通の国であれば、放火や略奪、支援物資の横流し・・・あらゆる非人道的


な所業が闊歩する。


それが当たり前だから、整然と耐えている日本人が畏敬の念を持って世界の人には異常として映る。


しかし、


被災した方々がストレートに


「東電の糞やろう!」


とか


「管!お前の頭は缶空か!」


「れんほうは原発の1号機の中央制御室で節電を叫べ!」


とかわめく人がいても良いのではないかと・・・


なぜいないのか・・・逆に心配ですらある。


世界の視点で答えるのであれば・・・・「違和感を覚える。」


大本営発表ではないが、戦争に突入した根本は声なき民衆・・贅沢は敵だと忍耐を押し殺すべきが美


徳と訴えた軍部と当時のアホ政府にある。


忍耐を強いるのはいい。


しかし、すべてをなくしたのであるから、膨大なストレスは、忍耐という美徳と共に強烈に内に溜まる。


心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、多くの被災者に忍び寄る。


一気に偏る団結力は日本人の良さだが、一気に同じモノがスーパーからなくなるのも同じ性質上のモノ


である。


近くのスーパーに仕事帰りに今日は何にするかと思案しながら夕飯を買いによったら、案の定、昨日よ


り、更にほとんどの「いつもの」物は棚から消えていた。


いつものモノとは多くの人が食事に使う最大公約数の食材や「焦り需要」でなくなったカップめんや乳製品やパンだ。


普通できない体験だな。と思い残っている商品を探る。


アンチョビ・・・オリーブ・・・ハーブは見事に残っている。


皆・・・やはり和食なんだな・・・



アンチョビ・オリーブ・ハーブ・・・あとはトマトがあればブッタネスカ(娼婦風パスタ)ができる。


沖縄のスパム(ハム)の缶詰めも結構残っている。


季節外れのゴーヤも残っている。しかも福岡県産。


ゴーヤチャンプルーも良いな・・・


夏には相当な電力需要の逼迫が予想される。


すでにいっているが、節電よりもピークコントロールが肝であるは言うまでもない。


集中と分散のコントロール。


和食ではなく、たまにはイタリアン・・・それでもだめならタイ料理・・・プロテイン・・いっそ絶食だって一年


のウチ一回ぐらいあっても良い。


ペットボトルの水を配給するのも良いが、情報開示と同時に・・・・例えば母子手帳を提示すれば無制


限、それ以外の人は1本と決めて店舗は売ってくださいと言った指針をいち早く流通各社に指導しても


良いのではないか?


服を買い、デートに行き、映画を見、旅行に行き、Hをしよう。


あたりまだが、そんな気分は出ない。


それをやる根性と忍耐が次に日本人には求められている。




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私の考えた復興策・・・今できること。 



復興は単なる元通りに直すことではなく、新しく前以上に良くすることである。


仮説住宅の建設の着工がいよいよ始まったが


取りあえず・・宮城県で1100戸


福島地区で100戸


入居を望む人はこの地区だけで28000人以上もいる。


2DKだそうだが、入れるかどうかは抽選になるそうだ。


埼玉スーパーアリーナに街の行政と住民丸ごと移動してきた住民は、来月には他の場所に移動しなけ


ればならない。


ひとつ考えた。



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ホームステイ



そう、ホームステイと言うのはどうだ。


首都圏・・・関東より南の地区の人が、海外留学のようにホームステイで被災者を受け入れるのはどうだ


ろう。


自身がホストファミリーになればいい。


行政がやらなければ、ネットで民間がやればいい。


もちろん相当な問題もあるだろうが、ヒルズに住んでるベンチャーの大社長は、いくらかは部屋が余って


いないか?


こう言う時こそ・・・率先して普段自慢している豪邸を少しでも、シェアしてみてはいかがか?


もちろん・・・若くて美人の被災者(失敬な発言だ)に限る!でも本音で言えばいい(笑)


余っている別荘を貸すのもいい。


1週間なら・・・どうぞ!でもいい。


ホームステイを提供した所は税制の優遇処置を講ずれば結構の可能性はある。


ちなみに、いろんなしがらみから250㎡もあるバカでかい部屋を借りていた


私は普段から一人で暮らすには有り余っていたので、サッサと



社員の被災関係者に数家族に、そこを貸した・・・(笑)


私は近くのシングルのビジネスホテルに移った。


被災者の方がいたら・・おなにができんからな。。(笑)


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復興策2


昔、つくばの先の茨城の近くの屋内人工スノボーパークがあって、夏でもやっているそこには、OFFシー


ズン良く通っていた。


バク宙に一回失敗して、左手首を骨折して、右手だけでステップワゴンを運転して東京までなんとか帰


って来たのを覚えている。


無謀にもスノボーで斜めの軸でマックツイストの逆を決めるロデオという技に挑戦して頭から落ちた私は


手首を思いっきり変な方向に捻り、手首を屈折した私は、やせ我慢して何もない振りして、すっくと立ち


上がり、なんでもないよーと言う顔をして、すばやく控室に逃げ込むと死にそうなぐらい痛みを覚えたが、


常連の16歳のガキが来て、「ドンマイ!」と親指を立てていった。


そのつくばの「カムイスノボードパーク」から、東京の秋葉原までは、近年つくばエクスプレスと言うモノが



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開通した。電車に乗ったことはないが、車で通るとどうでもいい土地が有り余っている。


どうせなら、こう言うところに仮設住宅を莫大に作ったらどうだ。


日本のこれからの変態創造力の一端は間違いなく秋葉原が担う。


秋葉原に直通の立地に新しい街をいっそのこと作る勢いで、言葉が悪くて申し訳ないが、海外ドラマの


「ギャラクティカ」ではないが、新天地を求めての集団移住を前向きに地域の行政は考えるのも一考だと


思うが。


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二重ローンの免責


今回、地震や津波で家を失った人には、災害対策住宅融資が実行されるであろうが、流された住宅の


ローンが残っていると言う人もいるはずだ。


阪神・淡路の際もそうだったが、復興する際に前の家のローンと更に新しい家のローンの二重のロ


ーンを組んで苦労した人は多かった。実際にいまだ払っている人も多い。


今回の震災では、そのような二重のローンを避けるために津波で流された前の家のローンを免責できる


制度を取るべきではないか。


免責を実行した金融機関には国が税の優遇処置をとれば良い。




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戦後(震災後)のビジネス。


戦後のベンチャービジネスは劇的に変わるだろう。


ニーズは変遷する。


先ず第一に安全・安心の概念は変わる。


何度も言っている。


例えばの、新しいビジネスを私が・・・ちょっと考えてみた。



ネット貸し金庫


例えば、自衛隊が瓦礫の中から被災者の写真を拾いだし、収集し・・・大切な思い出として被災地の公


民館等で並べている映を見ると、 新しい貸し金庫が必要になるかもしれないと思った。


従来の写真をアルバムで補完すると言う概念から、デジタルデータで安全なネット上のクラウドバンクに


でも預ける事態になるかも知れない。


写真だけでなく、大事な銀行データや会社のデータ、証書類も・・・世界各国に安全に分散管理してくれ


るネット上の貸し金庫のようなサービスがあってもいい。


そうすれば、あわてて・・・


通帳は印鑑は・・・身分証明は・・・家族のアルバムは・・・といざとなった時に探す時間を描けなくて済


む。


あらかじめ、無くなっては困るモノを預けておけるデジタル上の貸し金庫はどうだろう。


高機能名刺


名刺に緊急時の安否確認ができる識別番号が刷り込まれるかも時代が来るかもしれない。



家具や日用品の無料交換サイト


米国で人気のfreecycle.org のような非営利のサイトは早急に必要だ。


フリーサイクルは、家具や日用品を、売ったり、処分する手間をめんどくさいと言う人と、欲しいと言う人を


結びつけるサイトだ。



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被災地では、仮設住宅ができる。


当然、家具も必要だろう。


食料品や紙おむつや灯油がたりてきたら、当然・・・次は・・・生活の為の家具や家電、日用品は必要に


なるだろう。


それらを寄付したいとか、必要ないと言う人と必要な人と結びつけるサイトがあったら良いはずだ。



内燃電池


間違いなく最も需要がある。


電池が街から消えた。


ならば、新しい電池を作ればいい。買い替えなくても良い電池を。


化学反応で水素を発生したり、電気を起こす内燃機関はすでにかなり発明されている。


かなりの容量を充電できる電気自動車があるのだ。


家庭用の自家発電装置や、1か月くらい通電がなくとも家庭で使う電力を自家発電できる内燃電池が今


後続々と発明されてくるであろう。


実際、Ipad2には搭載が騒がれた。



濾過機


水と空気をろ過する高性能な装置は、間違いなく生まれてくるだろう。


自動で掃除するロボットができている時代だ。


掃除機のダイソンも空気にはことのほか注意を払っている。


水と空気を高精度でクリーンにする環境装置は当然、ブラッシュアップされるであろう。



屋内栽培


コンテナ内で外気に全く触れさせずに作物を栽培する技術はすでにある。


実際にあるベンチャーからプレゼンも受けたことがある。


外気や有害虫に作物を触れさせずに栽培できるので無農薬が実現できるとしていた。


セシウムの半減期は30年だ。


ニーズが急増してもおかしくない。


高速貨物輸送鉄道


私的に復興の目玉にしたい。


新幹線といった人の移動ではなく、北海道から東北、首都圏を結ぶ高速の物流鉄道を走らせる。



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三陸の新鮮な魚介類や北海道の野菜、農産物を朝取れたてを短時間でチルド状態のまま大消費地東


京に届ける輸送網の構築だ。


工業製品の恐ろしい早さでのジャストインタイムシステムでもいい。


2時間で東北出張ができますとの、人の行き来だけではなく、物の・・・グルメ特急を構築したら面白いと


思うのだが。


ちなみに鉄道は、トラック輸送の3分の一の燃費しかかからない。


エコの時代の象徴である。


いっそのこと、電気ではなく、最近開発されている水素動力の電車で実現したらどうだ。


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復興は単なる前あった物をもう一度「作り直す」ことであってはならない。


全く新しく生まれ変わる気持ちで創り上げることが、マイナスになった地域を現実的には、押し戻す。


復興ではなく新興が望ましい。




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写真



ホームステイ


http://www.sandiegocityliving.com/homestay/