演奏会
お盆の夜に
琵琶の演奏を聴いてきました。
親友に一緒にきてもらい
年配の方々の中に交じっての拝聴。
私にとっての平家物語は
歌舞伎の脚色されたものが頭に残っているので
あぁそうだったのか、と思いながら聞けたり、
久しぶりの琵琶の音色を楽しみました。
他の楽器と違い一つの楽器で
色んな効果が出せる琵琶
だからこそ語りものに向いているんでしょうね。
<琵琶について>
◎社会でも習いましたが、
ペルシャよりシルクロードをつたって日本に入ってきた。
◎どの胴体にも
お月様型の金属がはめ込まれている。
そのお月様はペルシャの国旗のお月様のマークになっています。
◎日本では琵琶の楽器の部分的な名称は
仏教用語から因んで用いられている。
四弦あるうち一本一本は
大日如来、観音菩薩など
裏面の三角は袈裟などなど
◎桑の木が用いられている。
◎弦の押さえ具合だけで音色を変えられる
などなど勉強になりました。
昔昔に上原まりさんと狂言師の方とのコラボレーションを見に行ったことがありますが、
琵琶の楽器の音質や
その演奏されるかたの個性によって
こんなにも違いがあるのかと、改めて驚いた夜でした。
休憩にいただいたお麩まんじゅう
