前回「下垂体前葉機能低下症になったきっかけ」

というタイトルで大きなきっかけとなったと思う

感染症の話とその後の不調をお話ししましたが、

その続きを書かせて頂こうと思います。

 

(あくまでも私の体験なので

ご了承ください)

 

私は30代前半に偶然掛かった耳鼻科の先生に

甲状腺の腫れを見つけて貰い

当時通っていた膠原病内科の主治医に

同じ病院内の内分泌代謝科を受診。

 

マイクロゾーム2万(甲状腺に対する自己抗体)

と超音波の結果から

「橋本病」の診断がつきましたが、

甲状腺の機能自体はギリギリ正常範囲

と言うことで、その後1年に2度定期的に

診察を受けるようになっていました。

 

確か不調になって半年体重が20kg以上減少

したところで、2016年定期の内分泌代謝科の先生に

「痩せるのが止まらない」「眠れない」

「異常な疲労感で歩くのも異常に遅くなる」等訴えまして。

 

でなくてもその先生は100kg近く体重のあった

私の姿を何年もご存じで、半年前の体型もご存じ

「尋常でない体重減少だから、詳しく調べてみましょう。」

ということで血液検査&蓄尿をし

 

「コルチゾール 5.2」(他にもLH,FSHも異常値)

「入院して精査しましょう・・・」となりましたが

正常値6.2以上で余り低く感じなかったので

「仕事が忙しいので」と最初お断りしました。

 

ただその後、その検査結果を神経内科の

主治医(下垂体前葉機能低下症などにも詳しい)

に話したところ,

「正常値は6.2以上といっても、なかなか

普通の人で「この数字」の人って

めったにいないんだよ。せっかく

入院して精査をすすめてくれるなら

今からでも良いから調べて貰ったら?」と言われ

 

内分泌の先生の予約を取り直し

入院の申し込みをする事になりました。

(神経内科のドクターに感謝!

もし言ってくれなかったら今の

私はいないかも。)

 

入院中に三者負荷や低血糖試験

 

低血糖は引っかかりまして、

血糖値が盛り返さない上、呼吸が苦しくて途中

糖を注射して中止に。ただその時には

既に反応が正常値を超え鈍く遅かったのを

確認出来たので最後まで自力で回復

させる必要がなかった。

 

他の検査の結果でも引っかかってましたが

詳しくは知らされていません

5日間の入院でほぼ朝からの検査が多かったし

負荷試験は疲れるのでキツかったという

記憶しかありません。

 

その当時食欲が異常になかったので

5日間殆ど食事に手を付けてなかったため

一日おきに体重測定が義務づけされてました。

 

今は太ったのであり得ませんが

あばら骨見えるほどだったし・・・

難病の申請の書類にも「るいそう」に

チェックが入る程だった。(懐かし)

 

ちなみにベッドの空きがないとのことで

入院中は内分泌の病棟とは建物も階も

異なる科のベッドにいたので

内分泌の病気の人とは一人もあう機会

はありませんでした。

他の体験を書かれてらっしゃる方の

話を聞くと羨ましく思います。

 

退院時は「退院後のMRIの結果と

合わせて説明するので」と

入院中の検査の結果は

全く知らされずでした。

 

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