衆議院選挙が終わった。
結果や論評についてはあらゆるところで書き尽くされているので、割愛。

政治や行政の本質は「敗戦処理」である、と俺は思っている。

だって勝つ見込みのある戦場なら、頼まなくても「我先に」と飛びつくだろうに。
景気の悪い昨今であれば、なおさら。

ならば、負けが確定している局面はどうなる?

誰にも押し付けるつもりはないが。
負けると分かっている状況に、政治や行政が敢えて挑むのであれば。
さも勝ち目があるかのように謳いながら、負けるべくして負けたときに
「勝てる勝負を負けるこいつらは、なんて無能なんだ!」などと、卑劣なことを言うようなマネは、止めたいものだ。

だってみっともないじゃん、人として。