今日は朝から ず~~~~っと雨
しかし、土日くらいは晴れて欲しいですね。
ホンダのS600初期型は1964年式とか、昭和で39年とも言われているらしい。
その、S600初期をお持ちの方の某ブログを拝見していたら,メーターの件でちょいと 気になる事が有りましたので、自分は過去に初代のSで 多々悩んだ経験が有りましたので ご参考迄に 少し記載を
初期の600には他の年式に比べて色々違いが多く有りますが 意外と知られていないのが、⑥のタコメーターにも違いが有る。
パーツリストを見ると、S600初号機からND製で1001147番迄が6で
それ以降の 6-1 は ND製とNS製のメーカー違いの2種有ったようだが、上記の物とは完全に違う物
下の画像は私のS600に付いているND製タコメーターで表示は有りませんが、8倍メーターです。 (メーターの裏にスタンプでの表示が有つたかも??)
【Honda S500】復活大作戦!貴重なアノ部品に交換!! - YouTube
下の画像は同じくND製ですが、ギヤー比が違い
6-1と記載の通りで6倍メーターです。
つまり、エンジンのタコメーター取り出し部の回転が1000に対して8倍メーターは8000rpmを表示し、6倍メーターは6000rpmを表示します。
ですので、初期のエンジンに後期の6倍メーターを取り付け時には、エンジンの実回転は1.333倍の回転数になってます。
下の走行性能曲線によると、4速で5000rpm時の走行スピードが80km前後程度で有れば正常なメーターと言えますが、
もし、2年程前に6-1メーターへ取り換えたと 心当たりが有り ご不安をお持ちの方は上記表を参考に実車走行テストをお勧めします。
未だ、7000回転等と侮っていると、実は9333回転で ほぼレッドゾーンへ突入していたと言う大変な事になります。
そ~~せば またねぇ~~~
参考
メーターギャー比換算表 | |||
後期(6倍メーター) | 初期(8倍メーター) | ||
軸 | メーター | 軸 | メーター |
1,000 | 6,000 | 1,000 | 8,000 |
RPM | RPM | RPM | RPM |
メーター表示 | 実回転 | ||
700 | 933 | ||
750 | 1,000 | ||
800 | 1,067 | ||
850 | 1,133 | ||
900 | 1,200 | ||
950 | 1,267 | ||
1,000 | 1,333 | ||
1,500 | 2,000 | ||
2,000 | 2,667 | ||
2,500 | 3,333 | ||
3,000 | 4,000 | ||
3,500 | 4,667 | ||
4,000 | 5,333 | ||
4,500 | 6,000 | ||
5,000 | 6,667 | ||
5,500 | 7,333 | ||
6,000 | 8,000 | ||
6,500 | 8,667 | ||
7,000 | 9,333 | ||
7,500 | 10,000 | ||
8,000 | 10,667 | ||
8,500 | 11,333 | ||