ロンドン都心から北西に約2km。
ウェストミンスター区内に、モーツァルト団地というのがあります。
ここは、できた当初、1970年代は良いデザインで有名な団地だったのに、その10年後には、犯罪の多い場所として有名になってしまった、そんな団地です。
そんな団地では、
壊すところは壊し、通路が確保され、
保存するところは保存し、長く使って行けるように改修され、
必要な場所には新築され、
といったように、様々な手法で明るく健全で、魅力的な団地に仕上がっています。
元々裏の通用道であった所を舗装して公道にしたり、
6世帯ぐらいのユニットで共用玄関を付け加えてオートロックにし、防犯性を高めたり、
これは住んでいる人からの要望だそうです。
ウェストミンスター区では、歴史的保存建物というのが多くあり、壊してはいけないきまりになっている箇所があるそうです。
そんな棟はもちろん保存しつつ改修するわけですが、
新築なんかよりも、設備はもちろん劣ります。
それでも、古い住宅の方が、人気なんですって。
そういうイギリス人の感覚は、羨ましく思います。
