8月31日~9月3日

大阪4日間の旅。 本来は日本建築学会の大阪大会の期間ですが、特に発表のない私は、これを機会に、と仕事を休んで大阪巡り。


1日目:大阪大学のY村先生とドクターのN岡さんに、中崎町の街を案内していただきました。戦災を逃れた町並みの長屋をDIYで改修してカフェやギャラリーなどに改修するのが最近注目されている、ひそかにホットなスポット。途中一軒、立ち寄りお話を聞かせていただきましたが、中庭や勾配の急な階段をそのまま残し、うまくインテリアに導入させていました。現在の建築法規では建てられない要素ばかりの長屋を、申請の不必要な改修といった形でうまく再生させ、中には、ン、傾いてないか?!それは、それ、みたいな空気で立派に活用してる長屋は、貴重な財産だと感じました。しかも、それまでは古く、厄介者扱いだったものが、今では脚光を浴びている、ということが何とも小気味良い感じです。


2日目:千里ニュータウンのY岡邸に一泊し、ニュータウン近辺を一日案内していただきました。千里は高洲よりも10歳ほど先輩の団地であり、当然住宅は築40年、ショッピングセンターも年季が入ってました。けれども、その近隣センターには、さすが先輩団地、と思わせるような素敵なコミュニティがありました。『まち角広場』という名の休憩所。飲み物を提供してくれるボランティアのおばちゃん。ひっきりなしに入れ代わり立ち代り訪れ、お茶を飲み、おしゃべりしていく住民たち。「おばちゃーん、お水ー!」「はい、扉閉めてから!」みたいな会話には感動してしまいました。しかも、ここの経営はすべて『お気持ち料』と称される、貯金箱に支払うドリンクの料金でまかなわれているそうです。そこには阪大生グループのデザインした地元の竹を使ったおもちゃや、千里ニュータウンを題材にデザインした絵葉書なども販売していて、しかも結構、素敵でした。


3日目:奇天烈な観覧車の多い大阪。大阪人は観覧車好き、という噂を耳にし、観覧車を3つ制覇してみました。住まいのミュージアムにて、大阪の長屋の歴史を学び、その後また中崎町を歩いて築120年を改修したカフェを訪れてみました。長屋に惚れそうです。


4日目:当初、旅行資金をボーナスであてがうつもりだったこの旅・・・・ 結局ボーナスが出なかったので、自費旅行に。今後も出費の予定を結構抱えているため、節約のため交通は「おまえいくつだ?」と言われながらも青春18切符。宿泊はすべて知人宅等を転々と。というわけで、最後の日は半日移動です。といっても、14時ぐらいまで大阪にいれるので、お好み焼きを食べて帰れました。お蔭様で無事、4600円で大阪まで往復を達成いたしました。