Abemaトーナメント、そして大嫌いな棋士一人。 | みゃもが行く!

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パンクな性格、ソウルなヴォイス。

もうすぐ将棋のAbemaトーナメントが始まる。

いやあ、血が躍るなあ。
開幕日までに、すでに選ばれているリーダー棋士が、他のどの棋士を選んでチームメンバーとするか、選ばれた棋士が他のリーダー連で競合・抽選になるか、いろいろと思惑があるだろうし、できたチームがどう進んでいくかを考えると本当に楽しみ。
いろんなチームごとの趣向でチーム動画ができたりチーム内対戦で副リーダーを決めたり(まあこれはあまり意味もないのだが)半年間、みっちり楽しませてもらえるのでありがたい。

しかし、である。
名前を出すまでもないと思うが、リーダーの中の一人の棋士だけは大嫌いだ。

名前を見るのも顔を見るのもイヤだし、対局があるたびに、相手の棋士を無条件に応援している。
将棋の世界しか知らないのはしかたがないとしても、とにかく性格が悪い。
将棋だけやっていればいいというのではなく、やはり、明けても暮れても将棋を指して年を取っていく中では、普及活動や、多少はイベントにも出て、将棋に対していい印象を持ってもらおうとする中ではいろんな人と接することもあるはず。

そういう中でやはり人間の心を会得・体得するのが普通かと思うのだが、こいつだけは一切そういうことをしない。
Abemaトーナメントでは、リーダーによるチームメンバーのドラフトがあり、人気がある棋士への指名はよく重複する。

重複した人選の中で抽選で外れることはあるとしても、外れた後は他の候補者からやはり自分で選んだ人をチームメンバーとすることになるわけなのだが、自分が選んだチームメンバーに対しても、およそ成人を遥かに過ぎた一人の人間として接する態度がひどすぎる。

選んだメンバーの棋士先生のうち、その時々のコンディションやフィッシャールールとの相性の悪さから、勝ち星がなかなか上がらない棋士先生も出てくるのだが、そういう人たちに対する態度が悪すぎる。

おいおい、自分が選んだメンバーだろうが。

なのに、その人が負けて帰ってくると口も聞かない、目も合わせない、とんでもない虐めのような構図をAbema TVの中で見せている。
そのくせ、何かのインタビューの折りには、必ず藤井聡太六冠の名前を出し、いかにも自分は彼とは特別な仲ででもあるような発言ばかり。

気持ち悪い。
絶対に、あちらはそれほどには思っていないと思うのだ。
(単なる将棋の研究会相手であり、友人だとも思っていないだろうし、こいつのほうが年上だが、見習おうとも思っていないことはわかる)

藤井聡太六冠のほうが、年齢はかなり若いのに、よほど「実るほどに首を垂れる稲穂」なのだ。

この某棋士は、一昨年のチームでも、昨年のチームでも、ことごとく一人のメンバーの棋士先生にクソイヤな態度を取っていた。
(但し、昨年、虐めのターゲットにされてしまった某棋士先生は、今年は目覚ましい活躍を遂げて力いっぱいの拍手を送ったが、昨年の放映では見ていて胸がキリキリした)
こんなやつ、A級にいるからということでリーダーにしておいていいのか。

しかも昨年のAbemaトーナメントでは、チェスクロックを左手で押しながら右手で一手指した場面が二度もあり、本当に卑劣なのだ。(そして負けとったwww)
リーダーとしての人格などまったくないし、こいつを目指したいというような下位棋士は恐らく一人もいないだろう。
こんなやつの立ち居振る舞いを一般放映していたら、将棋の棋士を目指す青少年たちにすごく悪い影響しか与えないと思うのだが。

現在、リーダー棋士の開幕前インタビューが順番に公開されていっているのだが、こいつのインタビューだけは見たくないし、誰と対戦しても負けろと心から願っている。

しかしなあ、こいつに選ばれるだろう2人のチームメンバーの棋士先生の戦いは見たいなあ。

ジレンマだ。

上位も下位も、棋士として日々努力されている先生方には好きな人が多く、そこまで好きでないとしても、ともかく日々の対局に注目しているのだが、たった一人のせいで将棋に傷をつけてしまうやつ、そいつだけは絶対に許せない。