スカパーを中心に、まぁ色々視聴したな。


「勇者ライディーン」第39~40話(スカパー・660CH)
「賞金稼ぎ」第13~14話(スカパー・629CH)
「グレートマジンガー」第3~4話(スカパー・629CH)


 「ライディーン」第39話はライディーンを巨烈獣に強奪された揚句、それをムトロポリスに叩きつけられそうになる回。
 マジンガーZでも似た様な展開があり、危機一髪空中で操縦権を奪回し、逆襲に転じる所まで一緒。
 「ロボットアニメはパターンの美学」と言われた事があったが、面白い話やいい話を使い回した結果が、そういう言葉を生んだのかもしれない。
 つづく第40話は正月早々の戦いを描く回。
 敵は上下の体勢を巧みに変化できる特性を生かし、キン肉バスター&キン肉ドライバー(みたいな技)を交互に繰り出すジェットクロス。
 また外装は浮遊機雷になり、近づく武器を撃破していく。
 だがライディーンは凧やカルタといった正月の風物詩をヒントにその特性を撃破、見事ジェットクロスに打ち勝つ。
 まさに序盤の何気ない日常が、クライマックスでの危機打開のヒントになるというロボットバトルの王道話だ。
 欲を言えばラストの大回転攻撃も、コマ回しをヒントにピンチを打ち破る展開にしてほしかったね。


 「賞金稼ぎ」第13話は完全に陽炎主役回。そのため塾長先生は出ては来るものの、さほど活躍はしない。
 悪党の巣窟を仕切る兄と、そんな兄から逃げだそうとする弟。悪党といえど兄弟愛を感じたり覇権争いをしたりと、やけに人間臭い街。
 陽炎はそこに潜入して捜査し、そしてラストは橋の上での対決。まさに陽炎のための一本と言えよう。
 逆に第14話は陽炎がほとんど出てこず、塾長が仇討ち姉弟の騒動に巻き込まれていく回。
 切り捨てられる藩士と、真の仇討ちの出現。こういう先の読めない展開を迎えつつ、最後は塾長が賞金をせしめ、姉弟に仇をとらせる。
 だが物品購入の喜劇オチで締めるのは本作のパターンだな。


 「グレート~」第3話はビューナスA登場回。ジュンの野性的なキャラとも併せ、まさに本作のヒロイン回と言える。
 ただし戦闘獣を単独で倒せるわけもなく、ボスボロットと共にグレートの引き立て役、というポジションを確立した回であるかも・・・。
 もっとも、つづく第4話はグレートが不覚をとり、怪我した鉄也に代わりジュンとボスが奮起。脇役たちのキャラを見事に立たせている。
 しかし結局、成果をあげるのは主役のグレート。
 グレートがビューナスAを横抱きにして帰還し、ボロットが放置されるラストは、本作のロボットたちのキャラシフトの縮図ですなヽ(゚◇゚ )ノ