いまさらだが日曜の録画量が増えたねー!
「天装戦隊ゴセイジャー」第23話(地上波・テレビ朝日)
「仮面ライダーW」第44話(地上波・テレビ朝日)
「キカイダー01」第9~10話(スカパー・708CH)
「魔法使いTai!」第10話(スカパー・261CH)
「戦国BASARA・弐」第3話(地上波・TBS)
「ウルトラマン80」第12話(スカパー・361CH)
「ゴセイ」はエコの海の街を舞台にした話。
ヒロイン水着話と思いきや、ブルーの苦難克服話であった。
ほとんどコメディ展開なんだけど、それだけに苦境打開は結構熱かった。
これは脚本もさることながら、結構凝った演出による所も大きいだろう。
「W」は前回の老化話の後編。
加害者側・被害者側問わず、母親の愛憎が話をよりややこしい方向に向かわせている。
そしてその行為を糾弾したり、憎しみに基づかない闘いを決意したり、見事敵を倒したりする照井(アクセル)が良かった。
ただ例の劇団が最後にまるくおさまってしまったのは安易だったかな。
子供を盾にした母親の報復合戦が実に殺伐としていただけに、現実のヒビはこうも簡単に修復しないでしょうに。
ここは一定の尺に納めて落とし所を作らなくてはいけない監督の苦労にちょっと同情した。
「01」はロケに加えて「キカイダー兄弟」「ハカイダー部隊」「シャドウ」の三つ巴戦が目まぐるしく面白い。
その中でブルー、レッド、シルバーと、ハカイダー部隊が壊滅していくプロセスも克明に描かれている。
さらにハカイダー自身も大敗し消息不明。まさに序盤のクライマックスといえる。
特にゲストもドラマもなく、争奪戦に明け暮れる冒険活劇の極致を見た気がする。
「~Tai!」は季節が冬に移っているのがわかる回。
謎の少年(?)の入部を巡る所でつづくとなるが、既に10話過ぎ。
ここまで謎を引っ張り過ぎてる感がするが、如何であろうか。。
「BASARA弐」のメインは上杉を絡めての利家対慶次。
両者の対決を見守るまつを描く一方、伊達と秀吉の直接対決も描いている。
本作は群雄劇のせいか、同時多発的な戦闘は時系列を崩すことなく、並行で展開される。
多少混乱することもあるが、それも本作の特徴か。
「80」はUGM編本格始動。学校が一切出てこなくなり、完全に侵略者との攻防戦がメインとなる。
また侵略者の計略で防衛隊側のキャラが立場的に追い詰められるというパターンは結構あるが、今回は主人公ではなくキャップがターゲットとなっている。
さらには今回はミニチュアや合成が頑張っており、サラマンドラによる都市破壊場面や、スペースマミー発進シーンは一見の価値がある。
ただ残念ながら、サブタイトルに踊るフォーメーションはアッサリ打ち破られている。
80の活躍の場を作らなきゃいけないのはわかるけど、キャップとの共闘という流れにしてほしかったなーヽ(゚◇゚ )ノ