タイトルの通りです(苦笑)。
ただし下記の番組の後半をリアルタイム視聴。
金曜プレステージ「特別企画 金曜日の告白SP大ヒットに狂わされた壮絶人生!」
往年のヒット曲を飛ばした芸能人の暗部ともいえる過去をつづるドキュメンタリー番組で、色々な歌手が歌を交えて登場。
その中で意外にも田中星児が登場した。
田中星児といえば、「おかあさんといっしょ」の初代お兄さんで、後述する「ビューティフルサンデー」でヒットを飛ばしたお方。
児童からその親の世代まで、爽やかな幸せを運ぶイメージがあるため、番組の「~狂わされた壮絶人生」の番組に相応しくない感じがした。
だが後の「ビューティフルサンデー」にまつわる逸話でなるほどなと感じた。
歌のお兄さんのイメージ脱却のため、大人向けの曲を作る田中氏。
自信満々で作ったA面曲。対してテキトーに選んだカバーB面曲。
だがそのB面曲の「ビューティフルサンデー」の方が脚光を浴びてしまう・・・。
思えば、かぐや姫の「神田川」や松田聖子の「Sweet Memories 」も当初はオマケ程度の曲だったのに、なぜか聴取者の支持を受けて大ヒットした曲。
「ビューティフルサンデー」もそういう系譜の曲というも、この放送で初めて知った。
そしてA面曲を押したい自分の本音と裏腹に、「ビューティフルサンデー」を支持する周囲に嫌気がさしてしまう田中氏。
これまで無責任に「ビューティフルサンデー」を支持し、そして田中氏に「爽やかな歌のお兄さん」のイメージを押しつけていた自分としては、かなりショックな真相だった。
でも、本当にショックを受けたのは田中氏自身の意識改革であった。
あるファンに笑顔で挨拶される田中氏。だがその「笑顔」に、歌の価値を見出す。
歌手は聴く者を幸せにするのが仕事。その幸せのためなら、どんな曲でもいいじゃないか。
すべては聴く人たちの笑顔のために・・・。
それを胸に「ビューティフルサンデー」を再び熱唱する田中氏に、また新たな爽やかさを感じた。
アーティストとしての欲よりも、周囲の笑顔を選択した田中氏。彼はまさに、真の意味で歌手だと思う。
なぜなら彼の歌唱には、技術やビジネス意識よりも、田中氏自身の「他人に優しくなれる強さ」がこもっているからだ。
日曜の朝に時たまこの曲を聴くことがあるが、今度は田中氏の心境、そして爽やかさや温かさや心の強さを感じつつ、耳を傾けていきたい。
HI・HI・HI ビューティフル・サンデーヽ(゚◇゚ )ノ