1面 日本の農業についての記事

日本の食料自給率は1960年の約80%をピークに年々低下し、現在は40%まで下がっている。去年の金融危機の影響で食糧確保の重要性に自覚し、生産量拡大のために企業も年に12毛作できる工場など様々な挑戦しているということが書かれている。
 現在日本では、食料自給率が低下し食料の大半を輸入に頼っている。金融危機による穀物などの高騰や食糧不足が心配される中、日本の食料自給率は深刻な問題だと思う。そんな中、企業が生産量拡大のため農業へ参入している。企業は年12毛作を作れる工場や海水を淡水に変え、何度も再利用できる技術、市場へ商品を切らさず送り出せるなどの強みを持っている。その強みを生かした農業をし、食料不足の不安を少しでも解消できるよう、すぐに撤退するようなことがないように継続的に続けていくことが必要だと思う。
 日本はアメリカなどのように広大な土地があるわけではないので、耕地面積が少なく大規模な農業にも限界があると思う。従来の小規模な農業と企業による大規模な農業が互いに尊重し、大事にしていかなくてはいけない。小規模な農業と大規模な農業が協力し合うことで農業を活性化させ日本の食料自給率を少しずつでも増やしていってほしい。