賢くお金を借りる、お金を増やす #最近の学びは #だれかに教えたいこと | アリおっさんブログ

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つい最近まで、お金を借りるのは

良くないことだと考えていたが、

確定拠出年金(DCやiDeCo)とか

積立投資NISAとかを活用すれば、

割と簡単にお金を増やせることを知ると、お金を借りるという行為

にも意義があると分かってきた。


どういうことかというと、

確定拠出年金(DCやiDeCo)

とか積立投資NISAなどは、

まず元手があり、その元手を

時間をかけて増やしていく

というものだが、これは運用

期間が長いほど、元手の金額

が多いほど、レバレッジが

効いて複利で増えるものだ。


対して借金は、通常は何かの

購入のために利用し、現金や

手持ちの資産で買うのに比べ

利子の分だけ損することは

確実だが、逆に言えば購入した

「何か」は手に入れられる訳で、

利子分だけが純粋に「余計な」

出費になるだけである。


ということは、投資でお金を

増やすスピードが、ローンで

お金を減らすスピードより

早ければ問題ない。


例えば300万の国産車を貯金で

買った場合は、貯金が300万円

減り、新車が手に入るが、

いざというときに使える

お金が手元にないと心配だ。

(毎月5万円ずつ貯金すれば、

約5年で元の金額に戻せる


これを年利4%の5年ローンを

組んで購入したら、返済総額

は約331万円となり、利子分

の約31万円だけ損をするが、

利子分を貯金から捻出する

ならば、差し引きで貯金は

約269万円になる勘定だが、

いざというときのお金は

まだ温存できている。

(なお毎月のローン返済金額は

5.5 万円くらいになるので、

さっきのケースと比較すると、

差額の5000円だけ毎月の

出費が増える計算になる)


それでは、マイカーローンを

返済しつつ、貯金をNISAなど

で同じ期間、運用をしたら

どうなるだろうか?

(確定拠出年金は途中解約が

できないため、ここでは運用

対象として使わない)


ローン返済が単利であるのに

対して、NISAなどの投資は

複利で元金が増えていくので、

例えば毎年8%の運用益が

出るような商品で運用できた

場合、元金の300万円は

5年後には驚くなかれ

約440 万円になっているのだ!

(いざというときは、投資を

中止・解約することも出来る)


加えて、分配金があるような

商品で運用していた場合は、

それらの分配金も元金に加え

再投資されるので、上記に

プラスされ、その結果、元金は

およそ1.5倍以上になるのだ!

(ここでは話の単純化のために

利子への税は考慮していない


以上をまとめると、現金で

高額な物品を購入したいと

考えた時は、その現金を投資に

回して運用し、ローンを組む

のがもっともお得になり、

手元のお金を有効に使うこと

ができる、と言えるのだ。

(あくまで運用成績がプラスを

維持できた場合の話である。

一応、ブログ主は8%以上の

運用成績を維持できている)


ただし、ローンを組むためには

信用保証会社の審査があるので、

その審査に通ることが絶対条件

である。まあ、定職に着いて

いて過去にクレジットカードの

未払いや滞納などがなければ

大方の人は問題ないはずだが。

 

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