JARLのメールマガジンが配信されましたね。

 当然ながら趣味の悪いクリスマスプレゼントについては、全く触れていませんでした。HTML形式のメールにして内容を再送しても罰はあたらないとおもうのですが、決して会費前納会員だけの問題ではなくJARLの財政全部に係わる問題なんですけどね。

 JARL尾張総会についても“ JARLの事業を円滑に運営するための、重要な議案を決定する場となりますので多くの会員の皆様のご来場を心よりお待ちしています”。確かに重要な議案ですけどね。会費前納会員の会費負担免除を終わりにするからおわり総会かい??って言いたくなります。

 正員歴30年、40年、50年、60年および70年表彰についても掲載がありました。
 一度会費が切れて退会となっても、通算して30年、40年、50年、60年および70年になれば表彰状を貰えます。
 記事によりますと、「なお、一時的に非会員であった期間のある方につきましては、JARLでの正員歴通算期間確認のため、JARLからの配布物など、会員であった期間を証明することができるもののご提示をお願いする場合があります」……って自分で証明しろってことですね。表彰に関わる大事なデーターなのに、データーを維持できていない杜撰さをJARLは露呈してしまったようです。

 1月末に「JARL会員局名録(2010-2011年版)」が発売されますが、2005年4月1日より個人情報保護法が施行されたということで、会員の方のみへの販売とし、アマチュア無線機器販売店でのお取り扱いはないそうです。これで多い目に印刷するということはないようですね。もっともアクティブなら、QRZ.comに登録してナンボかと思いますけどね。

 東京23区……特別区ですね。特別区ごとに1つの市としてカウント……って、議会もあるし区役所の職員と都職員は別になるし区立学校もあって、十分に他の市と変わらない権限が特別区にはあるわけですね。
 で、1001東京23区を3月31日で消滅させて、4月1日から23区をそれぞれ市としてカウントなんだそうですが、特別区の機能が4月1日から変わるわけじゃなし、アマチュア無線再開時から特別区は特別区だったんですけどね。遡ってカウントし直しても問題はないと思うんですが。

“このほかに、アワード規約の一部および申請者の運用場所の制限について見直しがおこなわれました。詳細はJARL NEWS 2010年冬号に掲載します。
 また、JARL WEBのアワード委員会のコーナーには詳細なQ&A集を掲載しますので、併せてご覧ください”。……ってリンクぐらい張ってもいいんじゃないかい。冬号を見たら笑ってしまう内容が載っていましたけどね。

 従事者免許のサイズ変更も載っていますが、今500万人いる無線従事者には何のメリットもないことと、再交付を受けた場合は免許番号の最後尾に-(数字)がつくことは載っていません。

 青少年に対する助成・申請受付について……って会費を安くしてもらうには、自己申告しないとダメなんですね。自動的に……というわけにはいかないようですね。歳を誤魔化してしまいますものね。しかし、JARLの入会のページでは青少年に対する助成・申請が何なのかハッキリとしていません。これではアリバイ的に書いているだけのようですね。

 なお配信を受けていない方も、こちらから閲覧することができます。
 
http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm