R100RSオールペイント完成
昨日、R100RSが完成しご納車しました。
お客様の都合上、日曜日しかスケジュールが空いてなく、雨のふる中ご来店していただきありがとうございました。
自分も当日、納品があり直接お会いできなく申し訳ございませんでした。
専務の話ですと大変綺麗に上がり、想像以上の出来栄えにすごく喜ばれていたそうです。
やはり弊社をご指名していただいた以上、一工程、一工程、細かなところまで手を加え妥協もせず、完璧に仕上げました。
やはりお客様のご希望以上に 「仕上げる!」 「お客様の立場に立って」 を大事にしています。
下地作業におきましても、旧塗膜が完全に剥がれるまでツールで剥し、ツールが入らない細部に関しては、手作業で剥します。
時には、気が遠くなる位の作業にもなります。(自分との戦いです)
下地作業をしっかりとするか、しないかことによって、最終的には仕上がりに影響します。
この手の外装レストアは、今までの経験や実績、その部品の材質、などを知り尽くしていまければ中途半端な仕事になってしまいます。
時には、タンクなどの鈑金作業は鉄板と会話するケースもしばしあります。(ホントです)
そうすることによって、最高の一台が誕生します。
当時のままのデザイン、カラーリングを再現しました。
また、塗料の質はこの当時から比べ大変良いものとなっていて、キャンディー系によくある色褪せなどの問題もございません。
作業の道中は色々と大変だったけれど、仕上がりに満足し、またお客様に喜んでいただき最高の一台となりました。