お彼岸 | 社長の気まぐれブログ

お彼岸

今日はお彼岸の入りです。

お彼岸は春三月の春分の日、秋九月の秋分の日をそれぞれ中心として、その前後三日間を合せた一週間を春のお彼岸、秋のお彼岸と呼んでいます。


寒さ暑さも彼岸までといわれるように、季節の変わり目であり、気候もいい時期のお彼岸はすっかりと私たちの生活に定着しています。


お彼岸は自分を見つめ直し、先祖への報恩感謝をすることにより、より豊かな心を持つための人格形成期間のようなものともいわれています。

春ならばぼたもち(牡丹餅)、秋ならばおはぎ(お萩)などをお供物としてお仏壇などに供えます。


高取家でも年間行事の一つとしてこの時期になると、おはぎ作りに大忙しとなります。

女集(娘3人含む)は、みな総出でお彼岸の前日から準備に取り掛かります。

小豆を煮て、もち米を吹かし、一つ一つ手作りで作ります。(200個くらい作るらしい!)

このおはぎ作りも高取家先祖から、受け継がれて今は自分の家内が中心となってがんばっている。


お彼岸にちなみ、このような話をある石屋さんが語っていたことをお話しよう。


お墓参りをちゃんとしている人の仕事や家庭は、比較的うまくいっているのに対し、お参りにめったに来ない人は不幸になっていることが多いそうだ。

その体験談として、Yさんは、常日頃から自分は運の強い人間だと感じています。仕事で行き詰まると、いつも誰か応援者が現れ、救われた経験を何度もしたそうです。

そのYさんが日々行っているのが墓参りだそうです。出張で地元にいないとき以外は、必ず一日一回、ご先祖様のお墓に参っているとの事です。(墓参りの秘めるパワーだそうです。)


自分も数年前から、一日一回は無理だとしても、週一回は(月曜日の朝)お墓参りをしています。

やはり、今こうしてこの世に生かしていただいているのも、ご先祖様あってのことです。

常にお墓を綺麗にし、お花を絶やすことなくしています。


ご先祖様あっての自分です。

これからも大事に守っていきたいと思う。