飲酒運転厳罰化 | 社長の気まぐれブログ

飲酒運転厳罰化

毎日のように取り上げられる交通事故のニュース、その中でも飲酒運転による事故も多くを占めている。


今日から、ひき逃げや飲酒運転などを罰則化した改正道路交通法が施行された。


懲役刑の上限が 「ひき逃げ」 は、5年から10年に


正常な運転ができない恐れのある 「酒酔い運転」 は、3年から5年に(罰金100万)


正常な運転が可能でも呼気1リットル当たり0.15ミリグラムのアルコールが検出されると適用される

「酒気帯び運転」 は、1年から3年に引き上げられる。(罰金50万)


飲酒運転をそそのかしたり、車輌や酒類を提供する行為についても道交法で罰則付きで禁止するという。




先日、新聞で福岡市の出張所職員が、飲酒運転で事故を起こし懲戒免職となった。

市は 「飲酒運転は懲戒免職」 と内規の罰則化を図った結果、この職員は適用の第一号になった。

当たり前の結果だと思う。


去年8月に幼児3人が死亡した痛ましい 「飲酒ひき逃げ事故」 があった。

同市でこのような事故があったにもかかわらず、その教訓も生かされていない、なんで罪のない幼い3人が亡くなったのか、この職員は他人事のことしか考えていなかったのだろう?


昨今、警察官、教職員、ましてや政治家などのモラルの低下、あり方が問われる時代となってしまった。


飲酒と車の運転に対しての甘い考えが、取り返しのつかない悲劇を引き起こし、被害者や遺族の方々の人生をも狂わせたばかりでなく、自分の家庭や周囲の人の人生をも狂わせてしまう。