防災訓練
今日、隣の公園で防災訓練があり参加してきました。
初めに地震体験車(グラット君)に乗り地震体験をしました。
地震にあったときの対処方法は頭でわかっていても、実際に揺れた場合はどうしてもあわててしまうもの。
地震の実際の揺れかたや、コンロ等の火を消したりする体験をした。
震度3ではまだ立っていることは可能だったが、震度6強になると立っていることすら困難で、コンロの火を消したりその場から移動することはできなかった。
次に人口呼吸、心臓マッサージとAED(自動体外式除細動器)のやり方、使用法を教わりました。
もし、あなたの目の前で愛する人が倒れたら、どうすればよいでしょうか?
急いで救急車を呼ぶ?はたしてそれだけで十分でしょうか?
消防隊の話だと、救急車が通報を受けてから現場に到着するまで、平均6分かかるという。
人が突然倒れ呼吸が止まった場合、3分以内に人工呼吸を始めると75%の人は助かるが、5分経過して行ったら25%の人しか助からないそうです。
脳は3分間の血流停止により重大な障害をうけるという。
脳の障害が大きければ、命が助かったとしても元の社会生活を送ることは困難なことが多いそうだ。
救急車を待っている間のその数分の差が、その人の命と一生を左右されてしまう。
私たちの行動で救える命があるということを、あらためて学びました。
もし目の前で!というときは勇気ある行動にでたい!
今日は貴重な体験ができた。