笠井 潔 作

矢吹駆シリーズ第4作目

1150ページと密室殺人を扱った小説としては2番目に長いのか?

ストーリとしては、現代と世界大戦中の殺人事件。

現代編

5月30日の深夜に起きた密室殺人事件

6月4日に刑事事件としては解決


世界大戦中の殺人は

翌日の6月5日に解決

と1週間のストーリーと推理。

タイトル通り

哲学による、哲学的な密室の謎解きを展開して

そして、最初の哲学を撤回して、

新しい哲学による謎解きの展開

難解だった。

哲学の元ネタと作者が目指した作品を読むと

難解な部分が理解出来るかな?

あと、漢字の勉強も必要と

そうそう、一番長い密室小説は何かな??

おわり

哲学者の密室 (創元推理文庫)/笠井 潔

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