『坂の上の雲』 司馬遼太郎
NHKでドラマ化されてますね。
司馬遼太郎の代表作の歴史長編小説です。
司馬遼太郎の中では一番好きな作品です。
坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

¥670
Amazon.co.jp
wikipediaより
『坂の上の雲』とは、封建の世から目覚めたばかりの日本が、そこを登り詰めてさえ行けば、やがては手が届くと思い焦がれた欧米的<近代国家>というものを「坂の上にたなびく一筋の雲」に例えた切なさと憧憬をこめた題名である。作者が常々問うていた日本特有の精神と文化が、19世紀末の西洋文化に対しどのような<化学反応>を示したかを、知るのに最適の作品である。
司馬は本作を執筆するにあたり、「フィクションを禁じて書くことにした」と晩年に述べている(朝日文庫版『司馬遼太郎全講演5』、「坂の上の雲 秘話」)。フィクションを禁じたので、描いたことはすべて事実であり、事実であると確認できないことは描かなかったと作者は主張している。
感想
序盤は、秋山好古、秋山真之の兄弟と、正岡子規を中心にストーリーは進んでいきますが、後半、特に日露戦争が始まってからは児玉源太郎、東郷平八郎、乃木希典などの軍人たちが中心となっていきます。
個人的にはこの後篇からが好きで、日露戦争の見解とか旅順攻撃の日本の戦略ミスのあたりが本当に熱中して読んでしまいました。
特に三笠の戦闘シーンは素晴らしいと思います。
良く言われていることかもしれませんが、日本の政治家(革命家とも呼べるけど)達には良い時期と悪い時期が繰り返しています。
まずは、明治維新の維新志士達と戦争に突入するまでの志の高い能力の高い政治家達が頑張った時期。
その後、軍部の勢力やなんやらで敗戦に向かっていった第二次大戦の時期。
敗戦後、日本を立て直そうとみんなで頑張っていた時期。
そして現在、高度成長後の安定した経済の後の現状…
「坂の上の雲」が描いているのはちょうど1つ目から2つ目に移行している時期です。
だから日本の良い面だけではなくて悪い面も多々書かれていて、小説だし過去の事なのに日本の行く末が心配になってしまったりと「日本」というものについて考えさせられました。
あまり好きな言葉ではないですが、「大和魂」を教えてくれる作品です。
現在、非常にまずい状態にある日本経済ですが、
戦争という非常事態において徐々に勢いを無くしていったかつての日本のようなことが無いように
過去の復習はしっかりとしなければいけませんね。
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司馬遼太郎の代表作の歴史長編小説です。
司馬遼太郎の中では一番好きな作品です。
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『坂の上の雲』とは、封建の世から目覚めたばかりの日本が、そこを登り詰めてさえ行けば、やがては手が届くと思い焦がれた欧米的<近代国家>というものを「坂の上にたなびく一筋の雲」に例えた切なさと憧憬をこめた題名である。作者が常々問うていた日本特有の精神と文化が、19世紀末の西洋文化に対しどのような<化学反応>を示したかを、知るのに最適の作品である。
司馬は本作を執筆するにあたり、「フィクションを禁じて書くことにした」と晩年に述べている(朝日文庫版『司馬遼太郎全講演5』、「坂の上の雲 秘話」)。フィクションを禁じたので、描いたことはすべて事実であり、事実であると確認できないことは描かなかったと作者は主張している。
感想
序盤は、秋山好古、秋山真之の兄弟と、正岡子規を中心にストーリーは進んでいきますが、後半、特に日露戦争が始まってからは児玉源太郎、東郷平八郎、乃木希典などの軍人たちが中心となっていきます。
個人的にはこの後篇からが好きで、日露戦争の見解とか旅順攻撃の日本の戦略ミスのあたりが本当に熱中して読んでしまいました。
特に三笠の戦闘シーンは素晴らしいと思います。
良く言われていることかもしれませんが、日本の政治家(革命家とも呼べるけど)達には良い時期と悪い時期が繰り返しています。
まずは、明治維新の維新志士達と戦争に突入するまでの志の高い能力の高い政治家達が頑張った時期。
その後、軍部の勢力やなんやらで敗戦に向かっていった第二次大戦の時期。
敗戦後、日本を立て直そうとみんなで頑張っていた時期。
そして現在、高度成長後の安定した経済の後の現状…
「坂の上の雲」が描いているのはちょうど1つ目から2つ目に移行している時期です。
だから日本の良い面だけではなくて悪い面も多々書かれていて、小説だし過去の事なのに日本の行く末が心配になってしまったりと「日本」というものについて考えさせられました。
あまり好きな言葉ではないですが、「大和魂」を教えてくれる作品です。
現在、非常にまずい状態にある日本経済ですが、
戦争という非常事態において徐々に勢いを無くしていったかつての日本のようなことが無いように
過去の復習はしっかりとしなければいけませんね。
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