『Bランクの恋人(完読)』 平安寿子 | 徒然なる読書日記、たまに映画日記

『Bランクの恋人(完読)』 平安寿子

この間、読みと中のレビューを書きましたが、完読したんで改めてレビューを。
この人のセリフ回しは分かりやすくて良いですね。
直接伝わってくる感じがします。
まあ、悪く言えば文学的ではないんですが、それがとてもいいところです。

Bランクの恋人(Jノベル・コレクション)/平 安寿子

¥893
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短編集なのでそれぞれのレビューを
・アイラブユーならお任せを
自転車屋をやってる中年夫婦とバイトの若いやつ、その他商店街の人たちのお話。
「あなたとこの店は、わたしの生き甲斐なんだもの。だれにも渡さない」
ってゆう世界一の口説き文句にやられました。

・サイド・バイ・サイド
夫に頼って生きたいのになぜかキャリアウーマンになっちゃってる女の人のお話。
これは結末が結構好き、良い話。

・はずれっ子コレクター
いわゆるB専のおばさんのお話。
不細工な男の子が好きなおばさんの目線が面白い。
そういう見方もあるんだな~

・ハッピーな遺伝子
いい加減な親子のお話。
親子は似るんだね、最近自分もそう思います。

・利息つきの愛
ゲイのお友達にいろいろ励まされるお話。
ゲイの見方がちょっと変わりました。

・サンクス・フォー・ザ・メモリー
介護と家族のお話。
スカッとします、これを最後に持って来たのはいいセンス。


ブックオフで衝動買いしたわりにはいい本でした。