『クライマーズ・ハイ』 | 徒然なる読書日記、たまに映画日記

『クライマーズ・ハイ』

土曜プレミアムでやってたんで何気なく見たんですが、
これはかなりのガチンコ映画ですね。

クライマーズ・ハイ デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)

¥4,481

---------あらすじ----------------
1985年8月12日。群馬の北関東新聞社に、乗員乗客524人を乗せた羽田発大阪行きの日航機123便が群馬と長野の県境に墜落した模様、との一報が入る。全権デスクを命じられた遊軍記者・悠木和雅は、前代未聞の大事故をめぐる熾烈な報道合戦に身を投じ、社内外での駆け引きや軋轢に苦しみながらも使命を全うしようと奔走する。
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日航機墜落事故なのになんで「クライマーズ」なんだ?と思って見ていたけど
最後には納得です。

山登りをしていると、どんどん興奮してきて自分の限界以上のペースで登ってしまう。
それが「クライマーズ・ハイ」。

劇中、事故現場を目の当たりにした記者たちの様子。
広告、印刷など他部署との衝突の場面。
他社を出し抜くネタを積み上げていく過程。

映画のあらゆる場面で「ハイ」な状態が感じられて
見ているこっちはかなりハラハラさせられる。
そして最後の悠木の決断、あれは深いな。

3時間もある映画が一気に見られるのはこのおかげだと思う。

端々に挿入されている登山シーンも効果的だと思う。

惜しむべきは、山崎努が演じた社長。
中途半端だった…
もっと悠木と戦ってほしかった、じゃなければ出てこない方がよかったと思う。

日航機墜落という題材を
ただ「悲惨だった」というテーマじゃなくまとめているのはかなりの評価に値する。
それも事故から25年経ったから可能なんだろうけれど。