『トヨタvsホンダ』 池原照雄 | 徒然なる読書日記、たまに映画日記

『トヨタvsホンダ』 池原照雄

ホンダのインサイトが好評ですね。
なんでも2009年2月に発売を開始したところ、同月末までに月間目標の3倍にあたる1万5000台を受注したとか。
そんなこんなで今回はこの本。

トヨタVS.ホンダ (B&Tブックス)/池原 照雄

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結構古い歴史から書いてあるんで自動車業界に疎くても全然大丈夫。

まずはトヨタ・日産時代の瓦解からホンダの台頭によるトヨタ・ホンダ時代へ。
きっかけは「フィット」
なんと、発売後1ヶ月でユーザー受注が4万8000台にもなったんだとか。
インサイトなんて目じゃない...
まぁ景気の影響もあるでしょうが。

ちなみに本作では、
トヨタは家康、ホンダは信長と言っています。
巨大化する自動車業界の中で、「small is strong」というホンダスピリットを武器にぎりぎりの企業規模で戦うホンダは確かに信長かなぁと思います。
そして、巨大な事業規模でどっしりかまえるトヨタは確かに家康。
そして著者はトヨタよりホンダの方が好きなようですw
アシモとかF1とかの話題はかなりホンダよりです。

ところどころで自動車業界について心配されているような事を書かれていますが
たしかにビッグスリーの破綻
トヨタ・ホンダの非正規社員の削減
などなど心配な話題は最近絶えませんね。

今後は確実に環境対応車への移行が絶対課題なので
技術技術力と開発を支えることの出来る企業規模、そして何より時代を読む力が重要なんだと思います。

自動車業は日本の輸出の要ですから純血日系企業のトヨタ・ホンダには今後も頑張っていただきたい。

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amazonで調べたら結構たくさんトヨタ・ホンダ関連の本が出てますね。興味があれば。
トヨタとホンダ (光文社新書)/塚本 潔

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トヨタ式とホンダ流どこが違うか―“大衆・規模・道具のトヨタ”vs.“個性・効率・趣味のホンダ” (KOU BUSINESS)/山田 徹也

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