神田 の やぶそば に行ってきました。

「超」が付く有名店ですが、一度も行ったことがなく、初めての訪問です。


日曜の昼、1時頃でしたが、まだまだ行列ができていました。

一人で来ている お馴染み と思しきご老人もいれば、わざわざ遠くから来たのだろうなぁ・・・という雰囲気の家族連れも、、、客層は実に様々。


待ち行列


行列ができていても、お蕎麦屋さんなので回転はとても速く、さほど待たされません。

ほどなく店内に通されました。


畳に上がって腰を下ろし、ホッと一息。


お隣と殆ど距離がないような詰まり具合ですが、そこもこのお店の風情のように思えます。

"雰囲気"って、ムリに作ろうとしても 取って付けたようで上手くいかないものですが、時間をかけ、お店とお客との心意気が作り上げるものは、本当に "しっくり" くるんですね。


店内の様子


私は 蛎そば、ダーリンは 鴨なんばん を注文しました。


蛎そば は 季節限定のメニュー。

蛎 と ワカメ、ゆず がのっています。


緑がかった色のお蕎麦は、コシはあまりなくて、柔らかく スルスル食べられます。

温かいお蕎麦の場合、私は こういう感じも結構好きかも・・・


蛎そば

お蕎麦を食べ終わる頃、そば湯 が出てきます。
元々 そのままでも全部飲み干せるくらいの汁でしたが、せっかくなので 少しそば湯を足して頂きました。


おいしかったです!


さて、こちらのお店で興味深かったのは、店員さんのキビキビした動き と 客さばき、そして お帳場の女将さんが注文を読み上げる声です。

帳場と調理場


「XX番さぁぁ~ん、せいろぉ~ 2まぁいぃぃx~」 (= XX番さん、せいろ2枚 ) と 声高らかに読み上げる様子は まるで 長唄のお稽古のよう!!このお店の 大事な風景の一部なのだな と感じました。



休日の昼下がり、風情ある下町の名店でお蕎麦を食す

いい気分の昼食でした。


由緒アル看板



ただ、お蕎麦そのものの味については、このお店、私の好みからは少し外れていました。

お店を出てから ダーリンとそんな話をしていて行き当たった結論は、

蕎麦 や ラーメン、カレー というのは、人によって "おいしい" の基準が全然違う ということ。


たしかに、そうかもしれません。


例えば お寿司 なら、ある一定以上のものは 皆が "おいしい" と感じると思うのです。


やれ酢飯の味がどうしたとか、醤油がどうしたとか、、、色々コダワリはあるかもしれませんが、"おいしい" "おいしくない" の議論で 千差万別 分かれることは、あまりないのでは?? おそらく、素材の良し悪しが ほぼ味の全てを決めてしまうからでしょう。


対して、蕎麦 にしろ ラーメン にしろ、調理工程において人手を加える場面が多く、数限りない "応用形" を考え得ます。そういう類の料理は、"おいしい" "おいしくない" 議論の論点が散り散りになり、(要は 判断基準が多岐に渡りすぎて) 結果的に 好みが大きく分かれるように思います。


「で?」


って、特に何もないんですケドね。

自分としては ひとしきり盛り上がる議論(?)でした。



コノお店のコレがおいしい! コノ食材をこんな風に調理するとおいしい!

を発見するのは とても楽しいです。


これからも、色々な所で 色々な "おいしい" を見つけていきたいものです。



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かんだ やぶそば

【HP】
http://www.yabusoba.net/


【アクセス】
地下鉄丸の内線 淡路町駅/都営新宿線 小川町駅 A3出口徒歩2分
JR御茶ノ水駅 聖橋口徒歩5分
(その他 上記HPのアクセス図に各最寄り駅の情報アリ)


【住所/電話】
千代田区神田淡路町2-10
03-3251-0287


【営業時間】

開店時間:11:30
閉店時間:20:00(ラストオーダー:19:30)


定休日(2008年)
1月1日(火)~3日(木)


店内改修日(2008年)
1月21日(月)~25日(金)
8月11日(月)~18日(月)