お昼ご飯を食べながらネット上でニュースをチェックしていたら、
こんな記事を見つけました。
「突然の声優変更に電話殺到 !!」
なになに??と思って開いてみたら・・・
某韓流ドラマの吹き替え担当が、若手の人気声優から ベテランに替わった、と。
そのこと自体、劇中の主人公の成長に(役柄上)あわせた "予定通りのバトンタッチ" らしいのですが、テレビ局が思っていた以上に視聴者の反応が大きく、「なぜ変えるのだ!?」 やら 「○○さん(元々担当していた若手の声優さん)の体調でも悪いのか??」 といった問い合わせが殺到したらしいのです。
この記事を読んで、そういうことでテレビ局に電話する人が大勢(1日で650件もあったらしい!)いることに驚きましたが、同時に、案外 みんな「声」に敏感なんだなー と思ったのでした。
よく、男性/女性のどこが気になりますか? というようなアンケートをとると、顔 とか 胸 とか 足 といったいわゆる身体のパーツたちと並んで 声 を挙げる人がいますよね。
私自身も、多分、そういう質問をされたら 「手 と 声」 を挙げます。
そう、たしかに、声って重要です。
異性に限らずとも、声がイイ!!というのは、大きな魅力。
また 声の色気 は下手な露出よりもずっとインパクトがあると思います。
逆に、声がイマイチ だと、どんな美男美女も台無しです。
主演のジーン・ケリーとドナルド・オコナーの歌と踊りが 実に見事!!
ストーリーや舞台設定も面白いし、全体通じてコミカル、笑いの要素があちこちに散りばめられています。
その時代の映画界、ハリウッドの舞台裏をうかがい知ることができるのも楽しいですし、とにかく見終わった後に HAPPY な気分になれる!! 私の中では ベスト3 に入る大好きな作品です。
この映画の中に、まさしく、あぁ その声さえなければ・・・ という"台無し女優"が出てきます。
サイレント映画の時代にはスターとして扱われていたものの、時代がトーキーへと移り変わるに伴い、その悪声 (プラス 自分はいつ何時もスターなのだ!と思い込んでいる傲慢な性格) が災いして、一気に 用無し扱い をされてしまうのです。
対して、それまでハリウッドの片隅でスターを夢見ていたに過ぎない若い女の子が、その声によって大スター ドン・ロックウッド をはじめ 多くの大衆を魅了し、最初は黒子に過ぎなかったものの、やがて トーキーの時代を迎えたハリウッドの寵児となっていく様子が描かれます。
声によって人生が左右される というのは特殊な世界の話でしょうが、
とはいえ、この映画を見ると、声 が持つパワー というものを 改めて感じさせられます。
「話し方」は訓練によって ある程度 洗練されるものしれませんが、「声質」は天賦のもの。
いい声の持ち主は、神様に感謝しつつ その貴重な財産を大切にしていただきたいです。。





