こんにちは。
以前のブログで、「オンラインカウンセリングに切り替えます」とお伝えしてから、しばらく。
実は一度もオンラインカウンセリングをすることなく、対面カウンセリングを継続しています。
理由は、オンラインカウンセリングでは難しいと感じる原因があったからです。
カウンセラーさんに相談してオンラインカウンセリングを止めてもらいました。
今回は、なぜ私がオンラインカウンセリングを辞めたのかを、
私の発達障害の特性と絡めつつ説明していきたいと思います。
1つ目は『聴覚劣勢』の問題。
私には発達障害の特性で、『視覚優位』と『聴覚劣勢』という特徴があると言われています。
文字や図表でなら一発で理解や記憶が出来るのに対し、電話などの音声情報は、ほぼ抜けちゃう。
オンラインカウンセリングは、相手の顔は見えているとはいえ音声でのやり取りになるために、
聴力に問題は無いのに、聞こえてくる言葉をまとまりのあるものとして認識する力も弱い私には
相手の言葉を聞くためにたくさんの集中力が必要となり、理解をするのにも時間がかかるのです。
2つ目は『雑談ができない』問題。
これはどういうことかというと、私が「想定外の質問に答えられない」特性があるということ。
私のカウンセリングは、私が相談したいことを紙に書いていきカウンセラーさんに見てもらう。
その紙をもとに話を進め、カウンセラーさんからの返しもその紙に書いてもらい紙を持ち帰る。
要するに、話すこと(聞くこと)を事前に準備しておかなければやり取りはスムーズにいかない。
苦手な音声でのやり取りで不意な質問が来たら、カウンセリングが進まないと感じたのです。
3つ目は『知的能力』の問題。
当初予定していたオンラインカウンセリングは、支払い方法がクレジットカードのみでした。
クレジットカード決済で問題が起きた場合、病院側は関与せずに、自己解決をとのことでした。
私はIQが70しかなく、10才程度の能力と言われているため、1人での問題解決が難しいのです。
「何か余計な問題が起きても面倒だなあ」と、オンラインカウンセリングの利用を諦めました。
以上3つの理由から、オンラインカウンセリングではなく、対面カウンセリングの継続を希望した私。
自宅から1時間半以上もかかるけど、今までと同じカウンセラーさんから対面で受けられるのは助かる。
その通院に同行してくれているヘルパーさんにも感謝。
カウンセラーさんには地元のクリニックを辞める時に菓子折りをあげたけれど、
その約1ヶ月後、今度はまた別の施設で同じカウンセラーさんに会うという(笑)
今後も、同じカウンセラーさんから対面カウンセリングを受け続けていきます♪
ではまた。