福島第一原発で作業員が汚染廃液を浴びる ALPSの配管洗浄で飛散

 











10月25日、福島第一原発で作業員5人が放射性物質を含む液体を浴びたトラブルで、このうち2人が入院し、除染を継続しています。

放射性物質を含む液体を浴びたのは5人の男性作業員で、20代と40代の2人が身体の表面の放射線量が規定値よりも下がらず、25日夜に県立医大に搬送され除染を継続しています。

東京電力によりますと、2人が胸につけていた線量計を確認したところ、ベータ線で最大、6.6ミリシーベルトの被ばくが確認されました。

ただ、汚染された部分の皮膚に外傷はないということです。
東京電力がトラブルの原因などを調べています。