久しぶりにブログ。先日私の従兄弟がボサノバライブをブラジル料理店で開催しました。
パーカッションの人は、何と40年来の友人とのこと。仲間を大切にする人生こそ生きがいというものですね。
2013年の日本-インドネシア市民友好フェスティバルの初日7月13日(土)のステージでは、プロの舞踊サンガル・ガルッ(平木美華さん)、バリガムランを現代に進化させたソルマ(代表奏者嶋田さん)、マリアテレサ・ガウさんが、会場を盛り上げてくださいました。
南の島への新しい旅をしてみませんか
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2013年の日本-インドネシア市民友好フェスティバル in 代々木公園は、7月13日(土)14日(日)に開催。C.P.I.教育文化交流推進委員会が主催、インドネシア政府内務省共催、日本国外務省および東京都の後援です。実行委員会は、小西、大塚、藤木、伊東の4名、協賛にウエスタンユニオンがつき、レストラン12店、雑貨店20店が参加しました。市民友好フェスティバルの言葉どおり、ステージの背景幕を関東国際高校のインドネシア語学科の生徒たちが制作、ゴミステーションも経験者6名に同高校の生徒たちが参加、良い経験になったようです。ステージは、プロおよびアマチュアの舞踊が次々と行われて、来場の皆さんを楽しませました。7月13日(土)のファイナルを歌手のマリアテレサ・ガウさんが登場してみなさん大喜び、アンコールの掛け声に終了まで30分を超える熱唱となり会場を盛り上げてくれました。
Face Book でも紹介しています。http://www.facebook.com/kikufumi.konishi です
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「さっきも言ったけれど、私はダイビングするひとだから、魚資源を
考えないような獲り方は我慢ならんですわ。日本ではどうしてます?」

俺は、沖縄のパヤオに集まる魚を生餌一本釣りで漁獲する方法を説明
した。但し東インドネシアのフローレス漁場やバンダ漁場の場合には
魚取引市場に戻るまで遠距離なので、海上で一次加工する母船が必要
だろうと話した。

「それはいいな、フレッシュなまま市場に着いて、市場でダイナシに
しなければ、どこにでも美味い魚を供給できるということだね」
ザッツライト! 素晴らしい。

「だがね、これもさっき言ったが、要するに人ですよ。わかっとらん
者ばっかりで、とんでもない! どうすりゃいいんだ! まったく!」
ああ、郡長も、こんなぶちまけられる相手に会うのは久しぶりなんだ、
こうなりゃ、全部ぶちまけたろ、
「ですから、すべてはあんたたちのお金が増えるかどうかだと話して、
まずは市場のダイナシ状態をなんとかしなくちゃ駄目だと言うことで、
魚獲る人、船を管理する人、市場の人それぞれが、活きのいい魚を食
もらおうと思うかどうかでしょうよ」

もちろん、母船を造ったり、漁獲船を改良したり、冷凍装置を積んだ
りとか、投資を呼ぶことになるんでしょうけれど、その前にふたつの
大事なことがある、

「ひとつは漁民リーダーの訓練、ふたつめは、子どもの教育ですよ」
「小学生や中学生には、漁師訓練は無理だよ」
体力ないからもちろん無理だよ、魚に引きずりこまれてしまうからね、
「そりゃそうですよ、漁師は魚に負けない体力がいりますからね。子
どもに必要なのは、海洋資源の管理と資源を無駄にしない漁法こそが
あんたたちの生活向上になるんだということを学習することですよ」

よし、言い切ったぞ、
「ああ、だから中学校の建設を進めてくれているんだ、よく解った。
我々も寝ているわけじゃない。子どもたちの教育の場づくりは進めて
いるんだが、小学校と高等実務学校のほうを優先させられているんだ。
島々に中学校造ることは重要だと思う。最大限の協力をする。ひとつ
一緒に頑張らせてください」

シャフリルさん、正直な方だ。漁民の訓練プログラムの話も具体的に
議論した。本気で予算を組む勢いだ。
それができれば、投資を呼び込むことができるだろう。

フローレス漁場に最も活躍し得る漁民のいる、南スラウェシのプンカ
ップ郡とスラヤール郡の両方に焦点をあてて頑張ってみようと思う。

目標は現地漁民の生活向上にあるのだが、新鮮な魚を確保できれば、
それは、間違いなく将来の日本人の食に関係してくるだろうから。