借金を申し込まれた日
北海道のメル友Kさんに意見を聞いてみたら、Kさんは反対していて『家族じゃないのに貸す必要はない』と言うがKさんの意見でした。
確かに私達は家族じゃありません・・・・・。
Kさんとメールしているの知っていた殿にそのメールの内容を話ししました。

殿:「・・・まぁな それが一般的な考え方やろうな ごっつい冷静やわ」

私:「そう?」

殿:「金貸す言うたら 誰でも大抵は反対するよ」

殿はそう溜め息をつき、暫くしてから・・・・・。

殿:「お前がそんだけ悩むんなら もうええよ 自分でなんとかするわ・・・・・」

私:「・・・・・。」

メール内容を聞き、私を顔を見てそんな風に言い頭を抱えてしまいました。
私は

私:「貸すとは言うた でも内心複雑なんよ・・・・・ウチらは他人なんやし・・・・・でも金は貸す いっぺん貸すって言うたから コロコロ答え変えたらあんたかて嫌ややろ?」

Kさんとのメールで複雑に考えていたんですが結局貸す事にしました・・・・・。
殿があれほど私に借金する事を拒んでいた人に何故貸して欲しいと言ったのか考えました。
それは一種「家族的感覚」で、他人でただの愛人なら借金は頼まないと思ったのです。
普通の家族なら金の貸し借りにあまり抵抗ない筈・・・私の勝手な想像ですが、それに振り返ると私は殿に色々助けて貰っているのです。
そんな殿が困っているのです、助けてあげるこそ"人情"だと考え、お金を貸す事に決めました・・・・・。
Kさんの事も聞いた殿
殿:「遠距離で1年ちょい・・・・・しかも数える程しか逢ってない そんな奴に"他人"とか言われたくないな 俺らは他人ちゃうし お前の事は愛人とも思ってない そいつ等も俺らみたいな付き合いをしたら判るよ」

う~ん、説得力ありますし、つまりそれこそ『家族的感覚』で、私の事は『家族』として見ているんだなぁ~と言う証でした。

現実は他人は私達は不倫関係で私は『愛人』ですが殿にはその意識はないみたいなんですよね。
私の方が複雑にこだわっていた様に思えてきました。

殿:「いっぺん そのメル友さんと三者面談したいわ どんな付き合いしてるか 俺は知りたい」

今日は実は逢う約束はしてなくて私が押し掛ける感じで来たんですよ。
山梨のバス旅行でお疲れやのに・・・・・何を考えていたんでしょうね。

私(笑