糠平湖の廃線跡 | scopsの野山探索

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琵琶湖の湖西で動物、鳥、チョウ、トンボなどを撮っています

糠平湖に行ってみた。

ここは廃線跡を見る観光名所のようだ。

水位が低くなっていたので、水際まで行けた。

24.05.27

 

遠方の山際に見えるのが、廃線のタウシュベツ橋梁だ。

 

ここが、一番の観光スポットで、展望台がある。

見える範囲が狭く、、、木々の間からだ。

遠くに見えるのがタウシュベツ橋梁。

 

地元の人に聞くと、、、この橋は糠平ダムができる前に通っていた線路で、冬になると水位が上がり橋も水没する。

そのとき橋の上に氷が乗って、橋脚のコンクリートが氷の膨張で壊れて、古代廃墟に見える。

この橋の近くへ行くには、「道の駅」で許可をもらうそうだが、人数制限があるようで、この展望台からなら誰でも見られる。

 

ダムにより水没したため、新しい線路が敷かれたが、、、今は、それも廃線になった。

廃線跡地は、遊歩道となっている。

 

三の沢橋梁などが残っていて、観光客が見にきていたが、廃線跡というほどには壊れてなく、歩道に整備されていた。

 

これは、ダムより下流の橋で、、、中央が鉄橋だったために取り外され、コンクリート橋台だけが、木々に埋もれていた。

 

倒木の上を黒いハチが這っていた。

 

初めて見るハチだったので、ネットで検索したら、ナカジロクロハバチだった。

ヒゲの中間が白いので、この名前がついたのかな。

長い産卵管があるので雌だ。