結婚を機に、2022年からつみたてNISAを、2023年から配当株投資を始めました。


始めた目的は3つあります
・子供ができた時の教育費
・妻が8歳年下のため、自分が先に亡くなっても安心して暮らせるように
・生活防衛資金

目標はつみたてNISAで1,800万円と、年間100万円の配当収入です。
コツコツ20年頑張ろうと思います^^

 

NISAで配当株投資をしているのは、自分が亡くなった後の妻の生活費目的です。

 

そのための投資を自分のNISA口座で行っていましたが、考えなければいけないことがあります。

 

 

それは…、相続税のことです。

 

NISAは非課税ですが、これは投資で得られた収益に税金がかからないという意味であって、相続税はかかります。

 

とはいっても妻の事だけ考えれば配偶者控除は1億6,000万円まであるので、そこまで気にしなくとも大丈夫そうです。

 

もし子供がいたら、子どもへの相続税は考えなくていけないかもしれませんね。

 

 

ただ配当株は自分の死後の妻の生活費目的なので、それよりも考えなくてはならないことがあります。

 

それは、自分のNISA口座の株を妻が相続すると、妻は特定口座(もしくは一般口座)で受取らなくてはならず、そのため相続以後は配当金に税金がかかってしまうということです。

 

 

そのため、当初は慣れるために自分のNISA口座で株取引をしていましたが、

 

まずは妻のNISA枠を使い切ろうと、今月から妻のNISA口座で株取引を行うことにしました。

 

最終的には夫婦二人分の枠を全て使い切る予定なので関係なくなりますが、自分が早くに亡くなるケースを想定してになります。

 

 

また、NISA枠以上に投資するのであれば、配当株への投資をやめて分配金なしの投資信託でつみたて投資枠を埋めた方がいいのかなとも思ったのですが(配当金での再投資は新たにNISA枠を使ってしまうため)、この辺りはまだ悩んでいます。

 

NISA口座にある分は相続でも含み益は非課税なので、自分のNISA口座は1,800万円分すべてつみたて投資枠で使い切り、死後に妻に売却してもらい配当株を購入してもらうほうが、税金面ではNISA枠を有効に使えるのかなと考えたらからです。

 

ただ、自分の死後に妻に配当株投資をしてもらうのはハードルが高いので、やはり当初の通り投資信託と配当株の両方を継続していこうと思っています。