前々回の記事で、投資の目的について書きました。

 

 

今回は、その目的を達成するための投資の目標を2回に分けて書いてみたいと思います。

 

 

②自分が死んだ後の、妻の生活資金

 

これはいくらあれば足りのかと調べてみましたが、老後の一人暮らしに必要な金額は、年間だと約200万円のようです。

 

 

自分の死後、妻がもらえる金額をシミュレーションしてみました。

 

・自分が年金を受取るのは70歳0カ月から(69歳11カ月まで仕事をするので繰り下げ受給する)

・妻は国民年金のみで計算

という条件です。

 

夫の死後にもらえる遺族厚生年金の年金額は、死亡した方の老齢厚生年金の報酬比例部分の4分の3の額になるそうです。

 

自分が70歳以降に死亡した場合、妻は年間で合計約170万円の年金を受け取れるそうです。

 

そのため実際の手取り額やインフレなどを考慮し、あとはキリのいい数字という事で、年間100万円くらい別の収入があれば、資産を大きく切り崩すことなく安定した生活を送れるのではないかと考えました。

 

 

そのため、つみたてNISAとは別に、年100万円の配当金が入ることを目標にしたいと思います。


これは③生活防衛資金としての意味合いもあります。

 

会社としても運転資金とは別に留保してあるお金もありますが、それ以外の生活のためのお金もそれぐらいあれば、例えば職が変わったとしてもなんとかなるのではないかなと。

 

 


それでは具体的に年間100万円の配当金をもらうための積立額ですが、これはシミュレーションがなかなか難しいです。

 

 

配当利回りは3%程度と考えていますので、3,400万円分の配当株があれば100万円となります。

 

ですが、増配・減配もありますし、株価だって上がる可能性があります。

 

それらを加味してシミュレーションを繰り返してみたのですが、なかなか確信を持てません。

 

 

そのため、現実的に可能な投資金額から考えることにしました。

 

妻とも話したのですが、生活費から新たに4万円と、自分の小遣い2万円を投資にまわすのが無理なくできそうな金額となりました。

 

 

そのため、この記事を書く前に投資していた分と、これから毎月6万円の投資を20年継続したいと思います。

 

 

20年で目標を達成したいと思っていますが、もちろん株式投資にはリスクだってあります。

 

そのため大きなリスクを取ってまで達成することはせず、配当金100万円を達成できていなければさらに継続してつみたてを行うか、退職金の一部を投資にあてようと考えています。

 

ライフプランシミュレーションの結果からは、退職金分をほとんど取り崩さなくとも生活できていたので、一部を投資に充てることは可能そうです。
 

また、もしも20年よりも早く達成できた場合はそれで終わり、その分は家族と使いたいと思います。

 

 

ということで目標は、

つみたてNISAで月6万6666円の投資 → 20年で2,200万円

配当株投資で月6万円の投資 → 20年で配当金100万円

となりました。

 

達成するため、毎月コツコツ継続したいと思います^^