退職所得課税の見直しについて試算してみました。
結婚を機に、2022年からつみたてNISAを、2023年から配当株投資を始めました。始めた目的は3つあります・子供ができた時の教育費・妻が8歳年下のため、自分が先に亡くなっても安心して暮らせるように・生活防衛資金目標はつみたてNISAで1,800万円と、年間100万円の配当収入です。コツコツ20年頑張ろうと思います^^退職所得課税の見直しが検討されていますね。会社四季報オンライン|株式投資・銘柄研究のバイブルshikiho.toyokeizai.netこの政策の是非は置いておきまして、自分の場合についてシミュレーションしてみたいと思います。投資もそうですが、老後の生活、子供の教育費を考えての物ですからね。退職金も重要です。自分が退職金として考えていたものは、iDeCo、小規模共済、会社からの退職金の3つです。この3つを同時にもらってしまうと税金がかなりかかってしまうので、時期をずらさなくてはなりません。そのためiDeCoを60歳で、小規模共済は退職金扱いにできる65歳で任意解約、退職金は70歳でもらう予定です。本当は68歳で会社をたたもうと思っていたんですけどね^^もらえる金額をシミュレーションしてみたのですが、〇iDeCo掛金を最低額の5,000円にしているので、退職所得控除の範囲内なので手数料を引いた額がそのままもらえます。仮に上限額にしたとしても、他の退職金と時期をずらせるのならば大丈夫ですね。逆に、若いうちから上限額までやっていると控除額を超えてしまう可能性もあります。資産を増やすだけならば、やっぱりNISAの方がいいですね^^〇小規模共済現在の掛金は31,000円なので、こちらも退職所得控除の範囲内になります。ただ経営している会社を廃業するわけではないので、貰う際は65歳で任意解約の扱いになってしまいます。なので掛金にほんの数%上乗せした金額しか返ってきません。ただ節税効果はあるので、実質返戻率としては140%くらいでしょうか。〇退職金退職金としては3,000万円くらいを予定しています。これは法人の生命保険を利用して積み立てていて、経営セーフティ共済も利用して準備する予定です。現状ですと、退職金は税引き後約2,800万円になります。これが退職所得控除が見直されて、20年超でも40万円となった場合どうなるのか試算してみたところ、約2,740万円となりました。うーん、全体の割合からすれば数%ですけど、でも60万円の違いは大きいですね…。この辺りは税理士さんと相談してみます。今は妻も雇っているので、どこかのタイミングで役員にして退職金を分散させるのがいいのかも。小規模共済とiDeCoの金額を増やしてもいいのですが、老後資金としては十分かもと思うので、そこに使うなら家族のために使おうと思います。でもリタイア後の資金としては十分用意できそうなので、あとは今の投資をコツコツ続けていこうと思います^^