何時もありがとう御座います。
今日はフィクション88%で
御覧ください。
いつもの様に、会社PCの壁紙を見つめる。
ああ・・かわいい。
矢部「ゆづゆさん」
俺を呼んだのは営業事務の矢部さんだ。
一昨年新卒で入社した素直でいい子だ。
矢部「いつもと違うお茶なんですけど
試飲してもらえませんか?」
実に仕事熱心じゃないか。その一杯で
仕事が増えるかもしれない。
お茶一つ手を抜かない心掛けはまさに
一期一会。千利休だ。
俺「ありがとう。頂くよ」
ゴクッゴクッ…ん?なんだ?
俺「匂いが独特だな・・ちょっと
お客様には向かないかもな・・」
矢部「そうですか~じゃあまり
良くないですね~」
そう言って給湯室に戻った。
彼女の先輩社員戸塚さんも
いる様だ。
戸塚「あ〜やっぱりぃ〜匂いかぁ~
流石に賞味期限2年越えはダメね。
次、これ行ってみる?」
と給湯室から聞こえてくる。
なるほど…無駄にしないという
コスト意識が強い様だ。
更に、お客様へ出さず、
社内で消化するとは安心できる。
恐らく次は工場長へ持って
行くだろう。
あいつは絶対味分からないし・・
さて、今日も高度な仕事をこなし
定時で帰って来た。
俺「ただいまぁぁ~ミロぉぉぉん」
ペロペロペロペロ・・・
熱烈歓迎ありがとう。
さて、今日も遊んであげよう。
ほれほれ!
ぐはは可愛い奴め!
人妻「ちょっと柵の中掃除するから」
ミロはすぐさま反応し行ってしまった。
俺「お~いミロ!遊んでくれよ~」
あるあるだと思うが、
おもちゃより、モップや掃除機など
の方がワンコは興味がある。
ほら!投げるから持ってこい!
・・・興味なしか。
お。戻ってきた。
遊びの再開か?
人妻「ミロおいで~お菓子あげるよ~」
また行ってしまった。
そしてなによりも、やっぱり
食べ物にはかなわない。
人妻「さっき人間で試してみたけど
大丈夫そうね。新しいお菓子よ~」
ん?・・・ちょっとまて。
さっき、試供品といって俺に食わせた
カリカリしたお菓子・・
まさか・・・そういえばパッケージに
ワンコの写真があった様な・・・
やめよう。深く考えるのは。
いいんだ。
誰かの為に役立てるなら。
お茶だろうが、ワンコ用お菓子
だろうが俺で試せばいい。
読んで頂いて有難う御座いました。
ミロにいいねお願いします。
ランキングに参加しました。
鼻ポチもお願い致します。
↓